コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア(吹き替え版) キャンペーンクリア

コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア(吹き替え版)のキャンペーンモード(ノーマル)をクリアしました。プレイ時間は約6時間30分、FPSのシングルキャンペーンとしたら普通かと思います。

良くも悪くも映画的
良くも悪くも映画的という印象。良い部分はハリウッド映画のようなストーリーと演出で、映画を操作できるようなプレイ感。悪い部分は自由度の無さ。単にストーリー的な部分だけじゃなく、映画的演出のためのQTEだったり、「○○をしろ」という指示が多くて台本通りに動かなくてはいけない。FPSのキャンペーンは1本道のゲームが多いですが、その中でも自由に遊べる部分の幅が狭い感じ。

自由度は無い反面、テンポは良いです。イベントが次々と発生し、ダラダラした感じにならない。1つのエリアでしつこく敵が出てきてプレイ時間稼ぎのような戦闘を強いられる事は無い。

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自由な戦闘はマルチプレイに求め、キャンペーンモードは映画的体験と割り切るのがベストか。ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダーやメトロ リダックスのようなシングルプレイ特化のFPSとは違う。

ストーリーは面白かった
ストーリーは単調ではなくて面白かった。登場人物も多すぎず少なすぎずのバランスで丁度良い。今回はプレアブルキャラクターは1人という事で、感情移入のしやすさと、わかりやすさもあった。

リトライのロードは高速
QTEで即死もありますが、リトライのロードは早い。死んでも3秒ほどでリトライします。ですので即死系の死に方でもストレスは溜まりにくい。

モチベーションが上がる成長要素
ミッションクリア後に、キャラクターのアップグレードが可能です。「キル」「ヘッドショットキル」「グレネードキル」「インテル」の累計スコアを稼いでいくとアップグレードポイントが得られ、そのポイントで強化可能。強化すると次のミッションでその効果を見るのが楽しみになりますし、少しずつ成長させていくところに面白味がある。

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基本部分はしっかりしている
銃撃操作などの基本部分は流石コール オブ デューティといったところで、操作性は良いです。銃撃で敵を倒す快感は感じられる。

フレームレートは50~60fps
DigitalFoundryの測定によるとフレームレートは50~60fps。基本的には60fpsですが、たまに落ちる事はあります。落ちても50fpsはキープしている感じ。



グラフィックは文句無し
ほぼ60fpsを維持しながら、これだけのグラフィックなら文句無しです。部分的には少し粗いところもありますが、それが普通で、細部まで完璧なゲームは現状無いかと思う。ほぼ60fpsでこのクオリティなら文句は言えない。30fpsまで落とせば大幅にグラフィック強化できるでしょうけど、それはしてほしくない。

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弾数の表示はお気に入り
銃の弾数やグレネードの数が銃のところに表示されているのは見やすいし邪魔にならないし、お気に入りです。画面がスッキリしています。

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リアルがゆえに敵が見にくい
リアリティのあるグラフィックで、敵も暗い色で暗がりに溶け込んで見にくかったりします。これはこういうゲーム性として意図的にやっているんだとは思います。敵の位置を把握するグレネードがありますし。ただ、これは面白さよりも遊びにくさを感じた。

敵がロボットとかクリーチャーのゲームは、敵が見えやすいように意図的にカラフルな色にしているケースもあるようですが、リアルよりもそういう遊びやすさがほしい。

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未来的な装備は好みでは無かった
2054年が舞台というころで、装備も未来的です。SF色の強い作品というのは知っていましたが、実際にプレイしてみて改めてコール オブ デューティっぽくないなと思った。未来的な装備の機能を使わせるようなステージ構成も目立ち、それも作業的で面白さを感じにくかった。

銃は架空の未来銃で全然構わないのですが、ブーストによる2段ジャンプなどのアクションはコール オブ デューティには求めていない。基本的には銃撃バンバンを楽しみたいので、イケてるハイテクノロジーのアピールは受け入れにくい。

銃のライセンス問題があるようなので、今までみたいにリアルな戦争のゲームは作りにくくなるのかな?

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音声を大きくしたかった
吹き替え版ということで字幕を見る必要がなくプレイしやすい。ただ、場面によっては音声が小さくて聞きとりにくい場面があった。オプションメニューのボリューム調整は全部まとめた設定しか無いので残念。今や多くのゲームで「SE」「BGM」「VOICE」と分けて設定できるのに、コール オブ デューティのような第一線のタイトルが対応できないのか。

1言語ボイスに関しても元々の仕様が2言語のボイスを収録する仕組みになっておらず、これが「字幕版」「吹き替え版」に分かれてしまう原因らしいですが、こういう部分は融通がきかないんですね。

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メタスコアは83点
現時点でのメタスコアは83点でした。納得できるスコア。しかしこのシリーズは毎回ユーザーが厳し過ぎますね……。それだけ期待値も大きいということだと思いますが。マルチプレイの不安定さもあったようですが、今日バージョン1.07のアップデートがありましたので、良くなっているといいですね。

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さすがコール オブ デューティ!というクオリティは持ちつつも、戦争ゲームとしてのコール オブ デューティらしさは減少した感じ。今回に限った話じゃないですけど、シングルプレイに関しては映画ゲー路線ですね。



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