シャドウ・オブ・モルドールのプラチナトロフィー獲得! 2014年最後にして最高のゲーム

シャドウ・オブ・モルドールのプラチナトロフィーを獲得しました。

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プラチナトロフィーまで25~35時間か
私はトロフィーにはこだわりませんが、ゲーム自体もトロフィーの「お題」も面白くて長時間かからないようなゲームならプラチナトロフィーも意識します。PS4でのプラチナトロフィーは、インファマス セカンド サン、ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダー、AKIBA'S TRIP2、シャドウ・オブ・モルドールの4タイトル。

このゲームのトロフィー設定は、とても良かった。「これ面倒だなぁ」と感じる事なく、むしろトロフィーの「お題」を達成するのが面白かった。

●推定プレイ時間
100%クリアまで20~30時間
プラチナトロフィーまで25~40時間

プレイ時間は、このくらいになるのではないでしょうか。ウルク軍団をいじっていると、あっという間に時間を消費しちゃうので、そこで遊んでいるとプレイ時間はもっと増えるでしょう。

メインストーリーだけをやるとすぐ終わりますが、オススメできないですね。サブミッションも一緒に消化していったほうが楽しめる。

オーソドックスなゲームデザインに独自の味付けが光る
最初の感想にも書きましたが、ゲームの基本部分は箱庭系ゲームとしてどこかで見たようなデザインでオーソドックス(正統派)。アサシンクリードの指輪物語版というところがベースになっているという印象。戦闘に関してもで攻撃、で反撃というのは洋ゲーでよくある感じの戦闘です。スニーキングの具合もよくある感じ。

基本部分は「ありきたり」かもしれないが、ネメシスシステムとサウロン軍の隊長を操るシステムは独創的で面白い。奇をてらっただけのオリジナリティではなく、本物の面白さを持つシステム。

ウルク(オーク)軍団を作ろう!
ネメシスシステムに関しては過去記事を参照してください。

ゲーム後半からサウロン軍の小隊長を操って、自分の手駒にする事ができます。

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埋伏の毒
例えば強い軍団長がいた場合、その軍団長の護衛を自分の操る小隊長にしてしてしまえば、戦闘中に寝返らせて大ダメージを与える事が出来ます。

下記画像は、ドヤ顔で登場した敵軍団長だが、護衛の5人(青いドクロ)は全員こちらの仲間というシーン。5人の寝返りはトロフィー条件でもある。さらに離れたところにいる青いドクロは野良にいるこちらの仲間。圧勝であります。

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普通に戦っても良いのですが、あえてこういう策を施すのが面白い。

全土制覇
小隊長はフィールドを徘徊しており、どこで出会うかわかりません。ミッション中に遭遇して襲われたりもします。全ての小隊長を手駒にすれば襲い掛かってくる小隊長はいませんし、一般ウルクとの戦闘になれば手を貸してくれます。

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手駒を使って5つある軍団長の座を奪ったり、小隊長の枠にも自分の手駒が増えていくのは歴史シミュレーションゲームの面白さ感じました。

単にゲームを進める効率の良さではなく、自分のお気に入りのウルクを育てて出世させるのが面白いです。フィールドを歩いてショボそうなウルクにわざとやられて小隊長に出世させ、育成しながら軍団長を目指す。ウルク同士の決闘ミッションで丘の上から過保護な加勢をしたりするのが楽しい。

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一般のウルクも操って仲間に出来ます。下記画像の青い矢印がついているウルクは仲間にしたウルク。一時的にですが、ちょっとした軍団を作れる。

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このシステムがゲーム後半に登場するのがミソ。途中で大きな新システムが入る事でマンネリを感じない。

ロードは快適
ロード時間は快適です。ゲーム中ほとんどロードを気にする事はないです。高速移動もけっこう早い。

マップはほどほど
それなりの広さではありますが、最近の箱庭系ゲームとしてはマップは広くないと思います。むしろ狭いと言える部類か。風景的にも似たような場所が多くて観光ゲーではない。

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敵の湧きが早い
このゲームは敵の湧きが早いです。1つのミッションの狭い範囲でも一度殲滅したエリアに敵が湧いたりします。敵の小隊長と1対1のシチュエーションに持ち込んでも、敵が湧いて邪魔される事もある。蜂の巣をつついたように敵が湧き、無双シリーズのような乱戦になる事もしばしば。

これは賛否両論かと思いますが、極端に敵が湧くからこそステルスが重要だったり、ハエの巣を落として敵を退散させるような仕掛けが大きな意味を持ってくる。ゲームに緊張感と、ほど良い歯応えをもたらしている。とはいえ「うぜぇぇぇ!」と思うような事もあります。でも敵が湧きにくかったら超ヌルゲーになってしまうとは思います。

オンライン要素
申し訳程度にオンライン要素もあります。他のプレイヤーが倒された場合、その敵が自分の世界に出現して復讐ミッションが発生する。そいつを倒して……それだけ。一応トロフィー要素。誰かが自分の復讐を果たしてくれたらメッセージも表示されますが味気ないです。

重要性は低いが、ただまったりとランダムミッションを楽しむ分にはアリ。

ストーリーは印象に残らなかった
私は指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)自体をよく知らない事もあり、ストーリーは印象に残らなかった。泣いたり笑ったり驚いたりは無かったです。ゲームプレイが面白かったので、ストーリーは添え物で良いと思えた。

さすが2014年の世界2位
数日前に紹介した各メディアのGOTYを集計しているブログで堂々の2位。

●2014年
1位(43票) ドラゴンエイジ:インクイジション
2位(21票) シャドウ・オブ・モルドール
3位(14票) Alien: Isolation
GAME OF THE YEAR PICKS BLOG

評価通りの面白さを実感しています。個人的にはプラチナトロフィーまで獲得できて満足度が高いので、2014年の1位ですね。シリーズ化もしてほしい。

シャドウ・オブ・モルドール
ワーナー・エンターテインメント・ジャパン
2014-12-25