Google 翻訳で洋ゲーをリアルタイム翻訳プレイ 有効度は10%未満だけどスゴイ

過去に『洋ゲーのリアルタイム翻訳は可能になるのか? iPhoneアプリで洋ゲーを翻訳してみました』という記事で、洋ゲーをiPhoneアプリでリアルタイム翻訳プレイに挑戦しました。あれからアップデートされたGoogle 翻訳で再挑戦。

アップデート後のGoogle 翻訳は1回毎の画面タップが不要に

多くの翻訳アプリは、画面をタップしてから喋ると言うシステム。これがゲームには使えない最大の壁になっていました。キャラが喋るタイミングがわからないし、喋り終えるタイミングもわからない。そもそも毎回タップするのが面倒くさい。

アップデート後のGoogle 翻訳はいちいち画面をタップしなくても放置したまま認識してくれる。これが凄まじく大きな進化。

Life is Strangeをプレイしてみた
1.iPhoneをモニター近くに置き、Google 翻訳を音声モードにしておく。
2.ゲーム中にセリフが英語で喋られる。
3.文章の区切りで翻訳が始まり、英文と日本文の表示と日本語での読み上げがされる。

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問題点:声以外のゲーム音にも反応

声以外のゲーム音にも反応し、会話の切れ目を判断できないところがある。OPTIONで「Voice」以外の音量を下げる事で精度は高まった。

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問題点:声が大きくないと反応しない

声が大きくないと認識してくれません。ゲームによって認識しやすさの差があると思います。

問題点:間が開くと翻訳を開始せず聞き取りモードのままになる事も

しばらく放置していると、声を認識しても翻訳を開始せずに聞き取りモードのまま動かない事が多い。一度画面をタップすれば、再び正常に動作した。これはけっこう面倒で度々ある。タップ無しで翻訳されるという機能の意味が薄れている。

これはアプリの動作不具合的な印象もあり、アプリのアップデートで改善を期待。

問題点:2人以上の会話や長文には対応しきれない

2人以上の声を聞き分ける事が出来ないので、2人が続けて喋ると文章が繋がって混ざる。文章を区切るタイミングもおかしかったりする。

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翻訳中は聞き取りモードになっていないので、長文の翻訳も難しい。

Life is Strangeの場合は、いつでもポーズをかけられるので長文はポーズをかけて区切るとマシになる。

問題点:音声認識と翻訳の精度もまだまだ低い

同じセリフでも聞くたびに翻訳結果が変わったり、ギャグのような翻訳結果になったりもするので、翻訳の精度はまだまだ低い。

しかしスゴイ!これは実用する

翻訳の有効度は10%未満と言える程度で、正確に認識できない事の方が多い。それでも有ると無いとでは天地の差。もう短いセリフならリアルタイムでおおよそ意味がわかっちゃうというだけで非常に大きな進化と言える。

デタラメ翻訳なのですが、デタラメでも出てくる単語を見るとなんとなく意味の想像がつくので、かなりわかりやすくなる。

Life is Strangeは今のところエピソード2までの配信ですが、エピソード3からはGoogle 翻訳でリアルタイム翻訳しながらプレイします。

現時点ではまだまだ実用レベルとは言えないのですが(私は実用しますが)、前回の検証から大きく進化しており、洋ゲーのリアルタイム翻訳が現実になる未来が見えた気がします。前回のように、毎回毎回喋り始めのタイミングを見極めてスマホをタップしなければならないという状況から脱したのは大きい。デタラメ翻訳でも、ほぼ放置でやってくれるなら使ったほうがマシ。今後のGoogle 翻訳のアップデートに期待しています。