ローカライズされていないとはいえ、日本のPlayStation Storeで『MLB 15: The Show』(英語版)がリリースされるという事で、これまでよりこのゲームに触れる方も増えると思います。
このゲームはゲーム設定がいろいろできて便利なのですが、最初は戸惑う方も多いはず。ですので基本的な設定マニュアル的なものを書いていこうかと思います。大きな変更は無いので、前作の時に作ったサイト『MLB 14 THE SHOW 非公式説明書』とあまり変わらない内容ですが、微妙な変更点もあり。手探り状態でもありますので、コメント欄から助言等を頂けると有難いです。
「OPTIONS」→「USER SETTINGS」→「User Settings」→「GAMEPLAY OPTIONS」から設定可能。
公式の日本語オンラインマニュアルもあります。
MLB 15 The Show オンラインマニュアル
BASIC
Hitting Difficulty
バッティングの難易度。7種類から設定可能。
Dynamic(可変)はプレイヤーのレベルを見極めて難易度を調整してくれる。調子よくヒットを打ちまくっていればCPUが「こいつ上手いな、ちょっと難しくしてやろう」という具合に調整してくれる。自然と自分にあった難易度になるわけです。
Dynamic(可変)はプレイヤーのレベルを見極めて難易度を調整してくれる。調子よくヒットを打ちまくっていればCPUが「こいつ上手いな、ちょっと難しくしてやろう」という具合に調整してくれる。自然と自分にあった難易度になるわけです。
Beginner < Dynamic(可変) < Rookie < Veteran < All-Ster < Hall of Fame < Legend
Hitting Interface
バッティングの操作タイプ。3種類から設定可能。
Directional | ファミスタのようにシンプル。 ストライクかボールかを見極めてタイミングを合わせてスウィング。 左スティックで打球の方向を決める。 ↑フライ、↓ゴロ、→←で流し打ちか引っ張り。 確実に打てるわけではなく、タイミングによってはゴロを狙ってもフライになる。 例えば右打者の場合、内角は←+スイングが基本になるので、 タイミングだけでなく、ある程度はコース打ちの要素もある。 スイングは×(ノーマル)・○(コンタクト)・□(パワー)・△(バント)を押す。 ○(コンタクト)はバットに当てることが目的で、ファールで粘りたい時などに使用。 Input TypeをAnalogにするとアナログスティックで操作。 |
Zone | パワプロのように左スティックで細かくミートポイントを決める。 スイングは×(ノーマル)・○(コンタクト)・□(パワー)・△(バント)を押す。 ○(コンタクト)はバットに当てることが目的で、ファールで粘りたい時などに使用。 Input TypeをAnalogにするとアナログスティックで操作。 |
Pure Analog | ストライクかボールかを見極めてタイミングを合わせてスウィング。 シンプルだがアナログスティックのみでバッティング操作を行う。 ↑ノーマルスイング →または←でコンタクトスイング。 ↓に倒してから↑でパワースイング。 斜め上に倒すことで流し打ちか引っ張り。 |
- Input Type
バッティングのスウィングをボタンで操作するかアナログスティックで操作するか。
Buttons | スウィングをボタン操作。 ×(ノーマル)・○(コンタクト)・□(パワー)・△(バント)を押す。 |
Analog | 右スティックで操作。 ↑ノーマルスイング →または←でコンタクトスイング。 ↓に倒してから↑でパワースイング。 |
- Plate Coverage Indicator
ミートカーソルの表示/非表示の設定。
ON(表示)にすればパワプロみたいにミートカーソルが表示される。
OFF(非表示)なら直感的な操作性になる。

Zoneでミートカーソルを表示にしてパワプロっぽくしても、決定的に違うのがボールカーソルは表示されない事。MLB 15: The Showはボールを見て打つゲームなので、ボールカーソルとミートカーソルを合わせる日本の野球ゲームの感覚に慣れていると、最初は難しいと思う。
ON(表示)にすればパワプロみたいにミートカーソルが表示される。
OFF(非表示)なら直感的な操作性になる。

Zoneでミートカーソルを表示にしてパワプロっぽくしても、決定的に違うのがボールカーソルは表示されない事。MLB 15: The Showはボールを見て打つゲームなので、ボールカーソルとミートカーソルを合わせる日本の野球ゲームの感覚に慣れていると、最初は難しいと思う。
- PCI Appearance
ミートカーソルのデザインを変更する。
Reticle | シンプルな()。 |
Buckshot | 液体が飛び散ったようなデザイン。 |
Classic | シンプルな楕円。 |
Outline | ほぼシンプルな楕円。 |
Wedge | ()型だが外角が長く内角が短いのでバットに近い。 |
- Camera Shift
Hitting InterfaceがDirectionalの時のみ設定可能。
On | バッティング時に左スティックでカメラが少し動く。 |
Off | バッティング時にカメラ動かず。 |
Hitting View
バッティング時のカメラアングルを設定する項目で27種あります。
標準は「Catcher」。あえて変更する必要もないところ。
標準は「Catcher」。あえて変更する必要もないところ。
In-Play View Offence
ヒッティング後のカメラモード。
4種から選択可能。
Dynamic | 標準 |
Medium | - |
High | - |
Broadcast | - |
- Ball Trail
In-Play View OffenceがDynamicの時のみ設定可能な項目。
ボールの軌跡を表示(on)するか非表示(off)にするか。
Offの方がリアルではある。

Offの方がリアルではある。

Guess Pitch
投球予測システムの設定。
5種から設定可能。
Guess Pitch(投球予測システム)とは、投球前にR2+左スティックで8コースの中からコースを読むシステム。予測した場所に球が来るとヒットになりやすかったり打球が伸びる。

Guess Pitch(投球予測システム)とは、投球前にR2+左スティックで8コースの中からコースを読むシステム。予測した場所に球が来るとヒットになりやすかったり打球が伸びる。

Default | 標準。 |
PCI | - |
Classic | - |
No Feedback | 予測が当たった時にゾーンを赤く表示しない。 |
Off | 投球予測システムを表示しない。 |
Baserunning Decisions
自動走塁の設定。
走塁操作が面倒なら全自動にしましょう。
Assist | 走塁を自分で操作。 |
Auto | 全ての走塁を全自動操作にする。 |
ADVANCED
Baserunning Interface
走塁の操作方法。
操作方法はメニュー画面下のタブを「OPTIONS」にして「GAME CONTROLS」を選択すれば確認できます。
Default | 全ランナー進塁 - L1 全ランナー帰塁 - R1 全ランナーストップ - R2 個別の走塁は左スティックでランナーを指定してから塁に対応したボタンを押す。 ○:1塁、△2塁、□3塁、×本塁。 ![]() 盗塁はデフォルトならゲーム中にガイドが出るのでわかりますが、 例えば1塁ランナーを2塁に盗塁させる場合は、 左スティックを右に倒してL2で盗塁指示。 左スティックを倒さずにL2だけ押すと全ランナーが走ります。 |
Classic | 全ランナー進塁 - L1 全ランナー帰塁 - R1 全ランナーストップ - R2 個別の走塁は、 ランナー指定ボタン○(1塁ランナー)、△(2塁ランナー)、□(3塁ランナー)を押して、 走塁先を方向キー(スティックではない)で決める。 1塁ランナーを2塁に進塁させるなら○+方向キー上。 1塁ランナーを一気にホームまで走らせるなら○+方向キー下 2塁ランナーを3塁に進塁させるなら△+方向キー左 |
Sliding Decisions
自動でスライディングするかの設定。
Assist | 自分で右スティックを操作してスライディング。 |
On | 自動でスライディングする。 |
Runner Windows
走者ウインドウを表示(On)するか非表示(Off)にするかの設定。
On | 走者ウインドウを表示。 |
Off | 走者ウインドウを非表示。 |