【人柱】NYKO DATA BANKを使ってPS4に4TBのSSHDを搭載……

PS4は標準では2.5インチのHDD・SSHD・SSDしか搭載できません。このため現状での最大容量はHDDで2TB、SSHDで1TBとなっておりました。NYKO DATA BANKという周辺機器を使用すると3.5インチのHDD・SSHDが搭載可能になり、6TBのHDDや4TBのSSHDが搭載可能になるとのことでした……。



NYKO DATA BANKをPS4に接続
わかりやすい図入りの説明書がありますので、PS4のHDDを換装した事がある人なら簡単です。

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同梱物は2点。2.5インチHDDの代わりに挿す物と、上に被せるNYKO DATA BANK本体。
ドライバーも付属しています。

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2.5インチHDDの代わりに黒い物を入れる。この作業は普通にHDD換装する手順とほぼ同じ。

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ベイカバーを着けるのと同じ要領でNYKO DATA BANK本体を着け、2.5インチHDDの代わりに入れた物と繋げる。

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3.5インチHDDを挿し込んでカバーを着けて完成。
3.5インチHDDはネジで固定せずにカバーで固定しているだけなので安定に不安が残る。

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電源部分はシンプル。

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余る物。
標準のベイカバー、2.5インチHDDを固定する金具、ネジ4本。
大切に保管します。

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動作テスト
問題なく起動できました。HDDを換装した時と同じ。

事前に「システム」から「バックアップ」を取ってれば、簡単に元の状態に「復元」できる。 とはいえゲームのインストールデータをバックアップするのに1TB近いストレージが必要になりましたので、今回はゲームのインストールデータ以外をバックアップして復元。ゲームのインストールデータは必要な物から手動でダウンロードする事にしました。

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4TBのSSHDを搭載して使用可能な容量は3.58TBでした。

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ロード時間の比較
Seagate 1TB SSHD ST1000LM014とNYKO DATA BANK + Seagate 4TB SSHD STCL4000400のロード時間比較。手動で測っているので測定誤差レベルの差しかなく、ほぼ同じと言える。

 

タイトル SSHD 1TB SSHD 4TB
PS4起動 15.55秒 -
FF15 エピソードダスカ 43.03秒 43.25秒
エイリアン 22.47秒 22.81秒

※FF15 エピソードダスカはLOADからプレイアブルになるまで。
※エイリアン アイソレーションはコンティニューからプレイアブルになるまで。

スタンバイモードで電源が落ちる
スタンバイ時に5回電源が落ちた。まず2回はダウンロードしたままスタンバイ状態にして、ダウンロードが終わると省エネモードに切り替わるのですが、そこで電源が落ちる事に気付いた。1回はスタンバイからの起動時。2回はスタンバイモードに入ってすぐ。HDDとの相性が大きいと思いますが、スタンバイモードは実質使えないですね。

やはりこの機器は無理があるかもしれない。北米アマゾンのNyko Data Bankページには何件か評価がありますが低評価気味です。大容量HDDが使えるはずだったのがNykoのサイトに「6TBまで認識しますが2TBまでじゃないと不具合が起こるよ」というような一文が加えられたもよう。2TBまでじゃあ3.5インチを搭載する意味が無いところです。

Data Bank for PlayStation®4 - Nyko Technologies

私も搭載してすぐに電源が落ちているくらいなので、まだまだ不具合に遭遇しそうです。リスクある実験が好きな人でもない限り、買わないほうが良いでしょう。電源が落ちるだけでは済まない可能性もありますからね。

相性の良いHDDを使えば問題なく動作するのかもしれませんが、北米アマゾンの評価を見ても不安定さを感じますね。

DATA BANK
NYKO
2015-06-05