がっつり追加・修正要素のある『デビル メイ クライ 4 スペシャルエディション』

本日リリースされた『デビル メイ クライ 4 スペシャルエディション』。基本的にはフルHDリマスター系のタイトルなのですが、追加・修正要素がガッツリあります。

●PS3版との違い
・1080p。テクスチャの高精細化。ちなみにフレームレートは60fpsですがPS3版も60fpsです。
・日本語音声の追加。
・バージルでプレイできる“VERGIL GAME”モードの追加。
・レディとトリッシュでプレイできる“LADY/TRISH GAME”モードの追加。
・バージルで1曲、レディとトリッシュで1曲の新曲追加。でも流れるのはカットシーンのみ。
・追加キャラクター専用のOP・EDが追加。
・大量の悪魔が出現するようになる難易度:レジェンダリーダークナイトの追加。
・ゲームスピードが1.2倍になるターボモードの追加。元々PC版には実装されていた。
└仕様なのかバグなのか通常モードでは可能なシャッフルキャンセルがターボモードでは不可みたい。
・ゲームバランスの修正。しかし隠しコマンドを入力する事でオリジナル版の仕様でも遊べる。
├オートセーブ機能の追加。
└プラウドソウル、レッドオーブそれぞれの排出量が増加。稼ぎが楽になった。
・バージル、ネロ、ダンテの追加コスチューム。
・5人のEXカラーコスチューム。
・DLCの追加。DEVIL HUNTER以上の各モードをオープンするコンテンツ、スーパーネロ/スーパーダンテ/スーパーバージル3体セット、プラウドソウルやブルーオーブなどのダウンロードコンテンツを用意。

システム・追加要素 - DEVIL MAY CRY 4 Special Edition

ちなみに2008年1月31日にリリースされたPS3版のメタスコアは84点、ユーザースコアも8.2点という高得点。

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音声も字幕も日本語/英語の選択が可能
カプコンは『バイオハザード リベレーションズ2』でもそうでしたが、音声も字幕も日本語/英語の選択が可能。ベストな仕様ですね。

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もう1つ『バイオハザード リベレーションズ2』と同じなのが、日本語音声/日本語字幕にした時にキャラが喋っている音声と字幕が違っています。例えば下記画像の字幕は「期待せずに待つさ」となっていますが、音声は「あてにしてねーぞ」と言っています。傾向としては字幕はスッキリまとめており、音声の方が長めですね。

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完璧な操作カスタマイズ
操作ボタンのカスタマイズは完璧で、好きなように設定出来ます。FPS・TPSのように銃撃をR2にしたり、近接をR3にしたりも出来る。タッチパッド左側(デフォルトだと挑発)にも割り当て設定出来ます。

リモートプレイをするにも便利なカスタマイズ機能ですね。

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キャラ5人個別に設定可能。

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VERGIL GAMEとLADY/TRISH GAME
バージルでプレイできる“VERGIL GAME”モードとレディとトリッシュでプレイできる“LADY/TRISH GAME”モード。これは通常のネロ/ダンテステージをそのままバージルやレディ/トリッシュでプレイできるというもの。

“VERGIL GAME”と“LADY/TRISH GAME”にそれぞれオープニングとエンディングが用意されている。ステージ途中のムービーは無し。

ゲーム中のBGMは同じ。

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Blue Orb(体力上限)とPurple Orb(魔力上限)の強化は共有。ネロ/ダンテでアップグレードした体力上限・魔力上限はバージルやレディ/トリッシュにも影響。Red Orbも共有します。

ステージ進行度は共有せず。

大量の悪魔が出現する難易度:レジェンダリーダークナイトがスゴイ
難易度:レジェンダリーダークナイトはスゴかったです。

通常は2体しか悪魔が出現しないところ。

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難易度:レジェンダリーダークナイトだといきなり12体くらい出現。

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DLC
ブルーオーブ
プラウドソウル
スーパーネロ/スーパーダンテ/スーパーバージル3体セット
モードフルオープン

が販売されています。

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フルHDリマスター+α
基本はフルHDリマスタータイトルなのでグラフィックには旧世代感も残る。でもBD版4,849円(税込)、DL版4,490円(税込)という価格のHDリマスタータイトルにしては豪華な追加・修正要素。ちなみに北米版は$24.99。ただ、DMCの場合はDMC3→DMC3SEがあったので、このDMC4→DMC4SEでの追加・修正要素をそれほど有難がってもらえないかもしれない。

2、3本セットでほぼ追加・修正要素無しの低価格リマスタータイトルもありますが、個人的には1本のみでも追加・修正要素が多い方が嬉しいです。しかしあくまでフルHDリマスター+オマケ。リメイクレベルの物を期待するのは間違いですので、公式サイトで見えている範囲以外の追加・修正要素を求めても叶わないでしょう。

システム・追加要素 - DEVIL MAY CRY 4 Special Edition

十分な出来
7年半前のタイトルという事で作りに古さを感じる部分もあります。小分けにされたエリアや急なカメラの切り替えなどは最近あまり見ないですね。昔のゲームを遊ぶ感覚はあるので懐かしさを楽しむ感じ。でもスタイリッシュなアクションに古さは感じない。「やっぱDMCおもしれーなー」と改めて思う人が多いでしょう。

ストレスに感じるほどではないですが、ロードが少しだけ気になるところはある。

オリジナル版は高い評価を得ており、豪華な追加・修正要素もあってフルHDリマスタータイトルとしては十分な出来ですね。1080pでテクスチャの高精細化、日本語音声にもなるとまったく違った雰囲気になります。追加された3人のプレイアブルキャラクターは新鮮ですし、難易度:レジェンダリーダークナイトは通常の5倍くらいの悪魔が出現するという事で、オリジナル版には無いプレイ感。フツーのリマスター系タイトルとは一線を画します。

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