Hatoful Boyfriend (はーとふる彼氏) 100%クリア!

北米で7/21にリリースされたHatoful Boyfriend (はーとふる彼氏)。コメント欄からも情報をいただきましたが、日本語に対応しています。価格は$9.99でお買い得。

Hatoful Boyfriend (はーとふる彼氏)の世界
先生も生徒も鳩ばかりの学校に在籍する唯一人間の女子が主人公。デフォルト名は十坂ひよこだが、ゲームスタート時にリネーム可能。

十坂ひよこが2年生になったところから物語はスタートする。

なぜ鳩ばかりの学校なのか、なぜ鳩がこれほどの知能を持っているのか、なぜ人間でありながら1人だけその学校に通うかは謎。

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操作方法
操作は超シンプル。

×決定・文字送り
キャンセル
早送り
OPTIONS メニュー表示
保存/続きから/設定/タイトル画面
「設定」ではBGM/効果音/テキストスピードを最小~最大で設定可能。

ゲームシステム
テキストを読み進めて、たまに選択肢があるというよくあるテキストアドベンチャー。

主人公には「知力」「体力」「センス」のパラメータがあります。授業の選択肢が出た時に数学で知力、体育で体力、音楽でセンスがアップするというわかりやすい成長システム。授業以外の選択肢でもアップする場合があります。

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でも育成シミュレーションかと言えばそうでもなく、攻略対象が陸上部の鳩なら体力だけ上げておけばいいとか、そんな単純な要素です。

VITAリモートプレイと相性良し
VITAリモートプレイとの相性は良いです。操作はシンプルなのでVITAで問題なし。文字も小さくありません。

1周は短くて読みやすい
初回のエンディングを迎えるまでに1時間30分もかかっていないと思います。短編として読みやすい。スキップ機能はありませんが、早送りで十分な長さです。2周目以降のED回収は1周あたり30分もかかっていないと思う。

スッキリとした文章で読みやすい。鳩の恋愛を楽しみたいわけじゃなく、謎の答えを知りたかったり、先の展開が見たいだけなので、このテンポの良さは嬉しかった。悪く言えば淡泊なので、最初のクリア時は「もう終わり?」とあっけないものでした。

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100%クリア
真相が知りたくて一気にプレイしてトロフィーコンプリートしました。プラチナはないですけどね。

最後の真相がわかるシナリオは怒涛の展開で、つい最近プレイしたカオスチャイルドを彷彿とさせる……というか、カオスチャイルドってこれの影響を受けているんじゃないの?と思ってしまったほどで、カオスチャイルドへのリスペクトが少し失われた感もある。私はテキストアドベンチャーとかライトノベルとかあまり読まないので、こういう感じなのが定番なのか判断できないですけどね。ところどころで驚かせ方や設定が似ているなぁと思ってしまった。

衝撃の90%は最後の真相がわかるシナリオなので、それまでのプレイもつまらなくはないけど別に……という感じ。プレイする人は是非最後までプレイしてほしい。

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笑えたし驚けたし泣けたし、心に焼き付く。一番すごかったのは長時間「馬鹿のふり」をしていた事。私もこのゲームに対して最初の印象は「バカゲー」でした。バカゲーとして楽しもうと思っていたけど、Twitterでそういうゲームじゃないと聞いて、それを確かめたくなってプレイした。Twitterでの情報が無かったら、頭の悪さ全開のテキストをネタとして楽しんで、ちょっとプレイして終えていたかなと思う。

このゲームに関する反応で「乙女ゲー」「ケモナー」とか言う反応を見ると「フフッ」って思っちゃいますし、歯がゆいところでもある。Steamの超高評価は伊達じゃなかったですね。

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これで$9.99は素晴らしい。今年の$10未満のベストタイトルは当確か。
ゲームというより紙芝居・小説の部類ですけどね。面白かった。