『Everybody's Gone to the Rapture -幸福な消失-』1周クリア後の感想

本日リリースされた『Everybody's Gone to the Rapture -幸福な消失-』。ダウンロード専用で2,160円。開発はThe Chinese Roomで、PS4独占タイトルです。

舞台
1984年、イギリスのシュロップシャーにある農村から住民や滞在者が全員消失した。
 
プレイヤーは誰もいなくなった村“ヨートン”を訪れ、色々な場所に残された、人々の“想い”を見つけだしてゆく。
消失した人々の“想い”を聞くことにより、“世界の終り”の謎を解き明かし、終末のドラマを再び体験するアドベンチャーゲーム。

150811_Rapture_005

ゲーム性
簡単に言ってしまえば、オープンワールドの村を探索して過去の出来事を見るだけ。アクション要素はないしゲームオーバーもない。不気味さは多少あるがホラーではない。

操作はPS4のゲームで1、2を争うシンプルさ。基本は移動(左スティック)と調べる()のみで、部分的に6軸操作を使う。6軸操作に関しては独占タイトルにありがちな悪い部分かなと思う。ダッシュはできずにプレイヤーキャラの移動速度も速くないので、せっかちな人には不向き。

150811_Rapture_001

探索の目的は大きく分けて3つ。

・光の玉を追って、過去の記憶を見る。
・電話を調べて過去の記憶を聞く。
・ラジオを聞く。

基本的に「見る」「聞く」だけで、プレイヤーが物語に干渉する事はない。プレイヤーキャラは喋る事もない。ひたすらこの3つの探索要素を追って、この村でなにがあったのかを知るゲームです。

光の記憶は5、6人ほどいる村人の記憶を見るものです。まずはメインとなる光の玉を探し、その人のエピソードを追っていく。光の玉を追っていくと、過去の記憶が見られる場所の近くへ誘導してくれる。ゲームクリアに関係する光の玉は1つのみで、他のはサブストーリー的な存在。トロフィーに影響する。

150811_Rapture_003

ルート的に最初に出会うのはジェレミーの玉。この玉を追ってジェレミーのエピソードを完了させてもいいし、無視して他の場所に行っても構わない。

150811_Rapture_002

光の記憶を見ると時間が進む。ある人物の光の記憶を完了させると最終シーケンスに突入する。

1周4時間未満
4人ほどエピソードを完了させて初回クリアまで4時間かからないくらいでした。全員のエピソードを完了させてクリアするとトロフィーがあるみたいですので挑戦してみようかと思います。

2周目にクリア直行プレイを狙ってみたら約1時間でした。

クリア後のデータをロードするとクリア直前から始まるので探索はできない。また最初からプレイする必要があります。

安心のSCEローカライズ
決定ボタンは
音声は日本語/英語から選択可能。
字幕は日本語/英語/オフから選択可能。

日本語吹替派でも英語音声派でも問題ない。

150811_Rapture_006

評価
メタスコアは現時点で77点(23件)ですが、100点から40点まで評価が分かれており、平均点はアテになりません。探索のみのゲームですので、極端に好みが分かれる。75点のゲームとして見るのではなく、80点以上か60点未満かという感覚で見たほうが良いでしょう。

Everybody's Gone to the Rapture for PlayStation 4 Reviews - Metacritic

150811_Rapture_004

探索のみのゲームで、過去の物語を「見る」「聞く」というゲームですので好みが分かれる。ゲームの雰囲気と物語が好みかどうかで評価が決まる。万人には薦めにくいタイトルというのは間違いない。

個人的にはゲームの雰囲気やシステムは好みだけど、ストーリーがイマイチ弱いかなという印象。悪くはないけど、さほど驚きもないところ。まだ1周しただけであり、他のエピソードも完了させれば変化があるのかもしれませんので、全エピソード完了させたいと思います。グラフィックの雰囲気は良いですね、不思議な空気感。音楽も良い味を出しています。

のんびりお散歩しながら村で何が起こったのかを記憶の断片を見て想像・考察するゲーム。お散歩メインという事で、この世界の雰囲気が気に入るかどうかがまず重要。ストーリーは断片的な記憶が見られるだけなので、自分で想像したり考察して楽しむ力が必要。

追記:プラチナトロフィー獲得しました。