1,200円で満足度高かった『巫剣神威控』

11/20(金)に1,200円でリリースされた『巫剣神威控(みつるぎかむいひかえ)』。PVを見た時はチープな印象でネタゲーかという感じでしたが、なかなか面白いアクションゲームでした。



戦闘に特化したWAVE制のアクション
円状のフィールドでWAVE毎に次々と押し寄せてくる敵を倒すアクションゲームです。クロワルール・シグマに似たゲームシステム。

1STAGEは5WAVE+ボスという構成。

全5STAGEですが、5STAGE目だけはWAVE制ではなくてボスバトルのみ。

151122_巫剣神威控_007

プレイしてみると、けっこうハマってNORMAL1周+EASY1周で3時間30分ほど。トロフィーは難易度毎に別でしたので先にEASYをプレイすれば良かったなと思いました。スキルポイントは全難易度で共有。EASYでゲームに慣れながらキャラを成長させて次の難易度に進むほうが良さげ。

2周してトロフィーは50%でした。
プラチナトロフィーまであるみたいです。

Mitsurugi Kamui Hikae - PSN Trophy Leaders

ボスが中々手強くて、初回プレイでSTAGE2のボスに苦戦した。ボスの攻撃を見極めて反撃を喰らわす王道のアクションですが、回避のタイミングがシビアだったりして簡単じゃなかった。

151122_巫剣神威控_002

出血状態 斬新が気持ちいい
このゲームの特徴は「出血状態 斬新」と「奥義 短縮」。

出血状態 斬心
斬撃を当てていると敵が出血状態になって赤いエフェクトで包まれます。その時にR2を押すと「出血状態 斬心」が発動して大ダメージ。このアクションがカッコ良くて「また、つまらぬ物を斬ってしまった」みたいに剣を鞘にしまう動作をして敵が血を吹く。しかも出血状態の敵全員に有効なので複数の敵を出血状態にしてから決めると気持ちいい。

151122_巫剣神威控_005

奥義 短縮
ボタン長押しで溜めて発動する奥義。でも狭いフィールドに敵が複数いるので溜めはほとんど使えません。この溜めをR1で短縮して発動するのが「奥義 短縮」。体力ゲージの下に刀ゲージというゲージがあり、これを溜める事で「奥義 短縮」が使用可能。

151122_巫剣神威控_006

親切なリトライ
STAGEの途中で死んでもWAVEがチェックポイントになっているので途中からリトライできます。途中まで稼いだスキルポイントも失われない。トロフィーにもリトライを制限するようなトロフィーはないので気兼ねなくリトライできます。

成長要素
敵を倒してスキルポイントを稼ぎ、STAGEクリア後やゲームオーバー時にキャラクターの成長が可能。

単調さもあるゲームなので、こういった成長要素による変化は大事な要素。

151122_巫剣神威控_001

申し訳程度のストーリー
一応、ストーリーはありますが格闘ゲームについてくるようなオマケ程度のストーリー。主人公の壬佐(みさ)が、かつての同門で、師を斬って魔剣を奪い行方をくらました鈴華を追うというストーリー。

151122_巫剣神威控_003

開発元のZENITH BLUEは2012年より活動を開始したインディーズゲームサークルで、現在のメンバーは3人だという。

ゲームとしてはスケールが小さいところはありますが1,200円なら十分かと思う。敵の種類も多くないので、正直、初回プレイの3WAVE目ぐらいで早々にダレかけた。けど「出血状態 斬新」や「奥義 短縮」を使いこなせるようになってくると心地良いリズムになって一気に遊んでしまった。回避アクションもカッコ良くてスタイリッシュ。

グラフィックや敵のAIにはチープさを感じる。カメラも悪くはないが少し難ありで、もう少し遠くしてほしいと思う場面もあった。L1でカメラ切り替え操作らしいのだが使いにくい。R3のカメラリセットも押しにくい。敵が画面外から不条理な攻撃をしてくる事はほどんどないのでカメラのストレスは感じにくい。敵AIは単純なのでカメラ外にいる敵も大体の位置を把握しやすい。

151122_巫剣神威控_004

PVを見た時は『お姉チャンバラ』の劣化版みたいなものかとも思いましたが、アクションは中々しっかりしていました。

追記:HARDクリア
難易度HARDでクリアしました。

雑魚戦は敵が堅くて少し面倒。アクション的にも奥義 短縮→出血状態 斬心の連発でいいじゃんという浅さも見えてくる。

ボス戦はギリギリのバランスで久しぶりに緊張感のあるアクションゲームで手に汗握った。素晴らしい。「こんなの絶対勝てないよ」と思うところから少しずつ打開していってギリギリで勝利した時の達成感があります。ジャストガードを連続で決めるのが面白くて、メタルギアライジングでシノギを決めていたのを思い出しました。