アフリカに一狩りいこうぜ『Cabela's African Adventures』

北米PS StoreのHoliday Sale Week 4でセールされてた『Cabela's African Adventures』。通常価格$39.99がPS Plus会員価格だと$9.99。アフリカを舞台にした一応オープンワールドの狩りゲーです。

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メタスコア0件
PC/PS3/PS4/Xbox360/XboxOne/Wiiの6機種マルチですが、メタスコアは0件というスルーされっぷり。ユーザースコアは3機種だけあって、PC版が3.8点(12件)、PS4版が5.0点(16件)、Xbox360版が1.8点(4件)という低い評価。Wiiとのマルチでもあるので、ゲームのサイズとしてはWiiサイズ。PS4のオープンワールドゲームと比べると旧世代感を感じるところです。

Cabela's African Adventures for PlayStation 4 Reviews - Metacritic

オープンワールドの体を成している
アフリカの大地を徒歩か車で移動し、ハンティングポイントに到達してハンティングミッションをクリアしてゲームを進行していく。ビューポイントもあり、そこから周囲が見渡せるのもオープンワールドゲームには、よくあるシステム。ハンティングミッション以外にも野良の動物がいて、一定数狩るとXPが貰えるなどの汎用ミッションもある。

「一応」オープンワールドと言うのは、1つのマップが狭いこと。4マップあり、1つのマップのハンティングミッションを全てクリアするとキャンプから別マップに移動できます。ギリギリでオープンワールドの体は成しているゲームデザインですが、1つのマップが1ステージという面クリア式に思えなくもない。

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コンバットミッションとステルスミッション
ハンティングミッションは「コンバット」と「ステルス」に性質が分かれている。

コンバットは銃撃で倒すだけのわかりやすいミッション。アクション的には×ボタンのドッジ(回避)を多用するのも特徴。突進してくる水牛をギリギリまで引き付けて回避するのは、先日プレイした『Toro』を思い起こしました。ただ、敵が動物ゆえに戦闘が単純で、突進して来る敵を撃つ→回避というワンパターン。

後半になると象やサイなどの強敵が出現し、なかなか歯応えのあるアクションゲームになる。TPSというよりは、ゴッド・オブ・ウォーのようなコロコロ回避を駆使してのアクションゲームという感じ。コンバットで効果的なのはパッシブスキル「Adrenaline Dodge」。動物の攻撃を回避してからボタンでスローにできる。

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ステルスは無数の動物がいる中を見つからずに進んで行き、最奥にいるターゲットだけを銃撃で倒すミッション。草むらにいれば見つからないので、草むらを経由しながら進んで行くのが基本。動物に見つかると失敗となり、チェックポイントから再スタート。

ステルスがイマイチ面白くないわりに、チェックポイントから再スタートというのも実質ミッションの最初からなので、後半で見つかってミッションを再スタートになるとアプリケーションを終了したくなる。アクティブスキル「Disappear」を使えば動物の警戒をリセットできるので、わりとゴリ押し気味に進めました。

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両ミッションともリニアな感じで、ミッション攻略の自由度は低い。

成長要素あり
一定量のXPを獲得するとアビリティポイントが得られて、スキルをアンロックできる。

スキルにはアクティブスキル(ボタンを押して使用するスキル)とパッシブスキル(セットしているだけで効果があるスキル)があります。アンロックしたスキルは装備しなければ意味がなく、装備できる個数はアクティブx2、パッシズブx1となっている。

スキルは12種なので、多くはない。

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ハンティングミッションをクリアしていく事で新たな武器もアンロックされる。

武器にもアップグレードがあります。フィールドに落ちているFossilを回収する事でアップグレードされていく。Fossilは他のオブジェクトと違って、近づくだけではマップに表示されません。フィールドに目を凝らして光っているFossilを発見する必要がある。

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弾は車に近づくと回復します。

雰囲気のある絵とムービー
一枚絵は雰囲気あって良いです。

ハンティングミッション中のイベントムービーも多めですが、アフリカの雰囲気を味わえて良い演出。

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正確なオートエイム
このゲームは照準感度が高めです。設定で変更ができないので厳しいかと思いきや、オートエイムが正確なので照準感度は関係ない感じになりました。動物を画面中央付近に入れた状態でL2を押せば、ピッタリ正確にロックオンします。L2→R2という流れで銃撃していくのが基本かと思う。動物が2匹いる場合も、右スティックで照準を移動させるより、L2を押し直して再ロックしたほうが正確で早いと思う。

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ハンティングポイントを探してアフリカの大地を車で走り回るのは最初は楽しい。ハンティングミッションは早々に飽きてしまうような底の浅さを感じます。さらに後半は水増しのようなハンティングミッションが多いという印象。この単調さが好みに合えば楽しめる。ボリュームは少なめで、クリアまで6時間かかっていないと思います。

旧世代感のあるB級オープンワールドTPS。これも先日の『Toro』と同じで、アフリカで動物を狩るというゲームの新鮮さが売り。価格的にも$9.99なら満足といったところ。