現在のシステムで『1』をリメイクした『龍が如く 極』は『0』の正統続編という感じ

本日発売の『龍が如く 極』。ほぼいつもの『龍が如く』ですが、いつもの『龍が如く』が好きなので楽しんでおります。久々に神室町に帰ってきた感じ。6章でサブイベントは37個消化した時点での感想。

WEBマニュアルが公開されています。

龍が如く 極 WEBマニュアル

力の入ったリメイク
プロデューサーの横山昌義氏が「シナリオがほぼできている新作という感覚に近い」と語っていたように、古い『龍が如く』を最新のシステムでリメイクした感じです。ただ、フルリメイクというわけでもなく、キャラクターのモーションや表情が固く感じたり、部分的に古さが残っている印象。イベントムービー部分を過去作と見比べたら、カメラワークやキャラクターのモーションがまったく同じで、まばたきのタイミングも同じだった部分もありました。古い部分が残っている関係で『龍が如く 0』ほどのクオリティはありません。それでも十分な出来。価格も少し安いですしね。

フリーカメラで途切れのないマップ
初代『龍が如く』は、小分けになったエリアを切り替えながら進んでいましたが、本作は途切れのないマップで、カメラもフリーカメラ(一部の場所では固定)になっています。

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どこでもセーブ
OPTIONメニューからセーブ可能になりました。従来通り電話ボックスでもセーブ可能ですけどね。

バトルスタイルの変更
『0』と同様に「ラッシュ」「チンピラ」「壊し屋」「堂島の龍」という4つのバトルスタイルを切り替え可能。育成に関してもパネルを埋めていくスタイルなので、こういうところも『0』と繋がっており、『0』の続編なんだと感じる事ができる。

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どこでも真島システム
いろんなところで真島に絡まれて戦闘になるシステムですが、特定のイベントはネタとしては面白いものの、何度も何度も何度も真島と戦うというシステムは、無い方が良かったと思う。真島をネタキャラにし過ぎてしまって、真島のキャラとしても、かなり薄っぺらくて格好悪くなってしまった印象。何度も戦っているのにメインストーリーで「久しぶり」「戦いたかった」と言われてしまい、せっかくのメインストーリーにも残念な影響を与えている。

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メスキング
新規ミニゲームのメスキング。なかなかエロくて良いです。ベースはジャンケンゲームで、ジャンケンに勝ったほうが攻撃できる。敵の手の出し方にクセがあったり、デッキの組み合わせで能力が変わるなどのゲーム性があります。

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落ちているカードを拾い集めて、カードコレクションを完成させていくのも楽しい。

『0』の続編を実感する追加イベント
冒頭からメイン、サブともに新規イベントが多くあると感じました。メインはキャラクターの描き方に厚みが増している印象。特に錦山のイベントは物語に説得力を与えています。サブは『0』と関連する物がいくつかあって、ここでも『0』の続編なんだと実感する。

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冒頭の指輪のくだりのスリだったり、犬を助ける場面で、初代だったら1回のところを3回のおつかいに増えていたり。単調な水増しイベントが増えていたのは少し気になりましたが、それ以上に面白いイベントが増えていて良いです。笑えたり、ちょっと泣けたり、龍が如くらしいイベントが追加されています。

大筋のストーリーは変わらないものの、かなり味付けされていて、初代をプレイしていても新鮮な気持ちで楽しめる。なにより『龍が如く 0』は初代『龍が如く』に繋がるのではなくて、『龍が如く 極』に繋がっているのを実感できて、『0』から始まる再構築された『龍が如く』として楽しめている。追加シーンにおいて、初代『龍が如く』の桐生とは印象が少し違っている気もしますが、それも含めて再構築された『新・龍が如く』なのかと思う。懐かしさもあり、新鮮さもあって、良い味わいになっています。