スリリングな戦闘のスポーツ系FPS『DOOM』クリア

2016年5月19日(木)にリリースされた『DOOM』をクリアしました。

スリリングなスポーツ系FPS
FPSはスポーツ系とリアル系に分けられる事が多いですが、DOOMは本当にスポーツゲームをしているみたいな感じすらありました。多くの戦闘はエリアが区切られた状態で行われますので、アリーナの中でこういうスポーツをやっているみたい。敵を倒しながら進むというより、要所要所でアリーナバトルをしていく感じ。

自キャラの動きがとても速くて、敵の銃弾は遅めですので攻撃を見て回避する事も可能。

そこら中に敵が出現するので常に動き回っている必要があり、難易度ノーマル(手加減無用)でも油断すると簡単に死ねます。とにかく走り回って飛び回って撃ちまくってという忙しいゲーム。

大勢の敵を殺しまくるゲームですが、脳筋プレイではダメで、ちゃんと考えて戦う必要がある。まず撃つだけのゲムではなく、敵に一定のダメージを与えると敵がよろけて発光するので、近づいてR3ボタンでグローリーキル。これは処刑アクションみたいなもので、これで倒すと体力回復アイテムを落とす。銃が弾切れしたらボタンでチェーンソー攻撃。これで倒すと弾を落とす。銃、グローリーキル、チェーンソーを使い分けるのが戦いの基本。

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戦場にはパワーアップアイテムが1個か2個設置されており、それを取ると一定時間パワーアップする。これを取るタイミングも重要で、強敵が湧いてから取った方が良い。

難易度は高めです。他のFPS・TPSとは基準が違う感じ。このゲームの魅力はスリリングな戦闘にあるかと思いますので、かなりギリギリのバランス調整をしているんだと思う。中盤以降の戦闘は、サッカーの延長戦で0-0の緊張感が常に続くような感覚でした。死んだら、その戦闘の最初からになるので、かなりガックリする。このガックリがあるからこそ、死にたくない気持ちが強くて必死になる。

見た目が派手なゲームですが、撃ちまくる爽快感のゲームではないです。その要素もありますが、撃ちまくっているだけでは、すぐ死にますので、爽快感どころかストレスが溜まるかと思います。死ぬ寸前のギリギリの緊張感の中を生き残り、勝利する喜びが大きい。

ルーントライアル
ルーントライアルというチャレンジ要素もあります。15秒以内に敵を全滅させろとか、目的地に到達しろとかのチャレンジステージ。これも難易度設定が絶妙な難しさで、何回か失敗してようやく打開できるステージが多かった。残り1秒、残り1体のところでギリギリになる。あと少しのところで失敗して悔しい思いをするからこそ、打開できた時の喜びも大きい。

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60fps
フレームレートは60fps。動き回って視点をグワングワン動かすゲームなので、60fpsじゃないとキツかったと思います。有難い。



グラフィックは良くも悪くもなくという感じですが、60fpsにこだわっているから素晴らしい。30fpsにすればグラフィックも美しくなるでしょうけど、このゲームは60fps必須。

アスレチック要素
マップが立体的で、ジャンプしたり飛び降りして探索する要素もあります。マップは1本道ではなく、シークレットを探すという遊びもある。

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操作性自体は悪くないですが、一部のステージでアスレチック要素がでしゃばり過ぎたと感じるところもありました。ほどほどにやる分には楽しい。落下で一撃死もあり、リトライのロードも短くないので少しストレスになる。

ストーリーは添え物
ストーリーは印象に残りませんでした。

スリリングなスポーツ系FPSが好きなら
キャンペーンをクリアした時点で、このゲームの魅力の8割は戦闘にあるかと思いました。このスリリングな戦闘を楽しめなければ、まったく楽しめないかと思う。終盤は大勢の敵と戦うことが多く、それを単調とか同じ事の繰り返しで退屈とか思うようなら向いてない。スポーツゲームを何試合もして楽しむように「それ」を楽しいと思えるかどうか。戦闘の中に面白さを見出すゲーム。

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FPSの中でもまた少しジャンルが違っていて、PS4でリリースされているMETRO、COD、BFらとはプレイ感覚が全然違う印象。ステルス要素はなくて、銃撃戦も近距離戦が多い。ショットガンとグローリーキルを中心に戦っていました。殺らなきゃ殺られるという難易度だからこそ、敵を粉砕する喜びも大きい。うじゃうじゃ湧く敵をキレイに捌けるようになると本当に楽しい。スポーツでイメージ通りのプレイができたり、スーパープレイを決めるような爽快感ですね。負ける悔しさも多々あり、負けるとペナルティ大きいところもある(主にリトライポイント)。そこから作戦を練り直して再挑戦して勝つと嬉しい。

FPS・TPSは本当に多くて、食傷気味かと思いきや、新鮮な気持ちでプレイできたゲームでした。

DOOM 【CEROレーティング「Z」】
ベセスダ・ソフトワークス
2016-05-19