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初代バイオハザードの戦闘をVR化したような『The Brookhaven Experiment』に興奮

PS VR レビュー・感想 北米版

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北米のPS VR専用タイトル『The Brookhaven Experiment』($19.99)。初代バイオハザードの戦闘をVR化したようなゲームで興奮しました。Move モーションコントローラー2本持ちのゲームです。

基本操作

Move2本持ちのゲームで、片手に銃/グレネード、もう片手にフラッシュライト/ナイフを装備。どちらの手に何を持つかはOPTIONSメニューから切り替え可能。

銃/グレネード

T(トリガー)

銃:銃撃

グレネード:Tを押した状態で腕を振り、離して投擲

銃/グレネード

ムーブ

銃とグレネードの切り替え

銃/グレネード

×

銃のリロード

フラッシュライト/ナイフ

T(トリガー)

フラッシュライト:点灯と消灯

フラッシュライト/ナイフ

ムーブ

フラッシュライトとナイフの切り替え

フラッシュライト/ナイフ

反対側を向く

PS VR効果で品切れ気味のMove モーションコントローラー。今朝方、ソニーストアの在庫が復活していましたが、すぐ「入荷待ち」に戻ってしまいました。PS3時代からのMove モーションコントローラーファンからすれば、鮮やかな大復活で嬉しいのですが、生産に時間がかかりそうなPS VR本体はともかく、Move モーションコントローラーの供給がきちんとできていないのは良くないですね。

PlayStation Move モーションコントローラー

PlayStation Move モーションコントローラー

 

 

WAVE制で襲ってくる敵を殲滅するゲームです。ひたすら戦闘。「キャンペーンモード」と「サバイバルモード」があります。

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戦闘中に新たな銃や強化パーツを入手するシステムもあります。

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ざっくり言って4方向から迫ってくる敵に対応

プレイヤーは動かず、ざっくり言って4方向から迫ってくる敵に対応します。正面と左右は把握できるので、隙になりやすいのが背中側。ボタンで背中側を向く。ボタンを押さなくても360度見渡せるPS VRですので、自分が振り向いて確認することも可能。

 

この周囲確認にもドキドキ感があり、音と勘を頼りにキョロキョロしながら周囲を確認。フラッシュライトで照らしたりもしながら敵を探すところも面白い。

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レティクル非表示なのでリアルな銃撃感

このゲームはレティクルが非表示なので、敵に銃を向ける感覚がリアルです。これがかなり良かった。ゲーム的なレティクルを敵に合わせる感覚とは違って、仮想現実ならではの銃撃感。わかりやすいレティクルがないので少し難しいですが、弾が中々当たらない感覚も含めて面白い。ゆっくり迫ってくる敵に対して、弾を外しつつ狙い撃つのが良い緊張感を生んでいる。弾が地面に当たるとわかるので、それを見ながら狙いを調整することも可能。

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アップグレードパーツで、銃にフラッシュライトを装着すると狙いやすくなります。銃にフラッシュライトを装備すれば、反対の手はナイフ固定にもできる。

ナイフ

記事タイトルにも書きましたが、このゲームはバイオハザードを意識しているように思います。初代バイオハザードの戦闘をVR化したようなところもあり、リザルト画面の雰囲気や音なども、どことなくバイオっぽいなと思ってしまう。

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初代バイオハザードでは重要な武器であるナイフ。『The Brookhaven Experiment』でも重要な武器です。私は最初、普通に銃撃で敵を倒していましたが、ステージ3で弾切れを起こしましたので、そこでナイフの重要性に気づきました。一番の雑魚敵と、その次に弱い雑魚敵は、なるべくナイフで倒した方が良いです。ナイフメインで戦っているとバイオハザードのナイフ縛りプレイを自らが体験している感覚になります。

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プレイ前に周囲の確認をしておきましょう。近くに敵が迫った時「うわーーー!」って感じでナイフを振り回してしまいます。近づいてきた敵に対して、思わず手を伸ばしてナイフを振ってしまいますので、周囲に物があると叩く可能性があります。私は椅子が近くにあり、それに触れたときに敵の手応えがあったみたいでビビりました。

ナイフで弾稼ぎ

キャンペーンモードで弾切れを起こすと、ゲームオーバーになってリトライしても弾切れのままです。1つのWAVEをクリアすると弾が補給できますので、ナイフで弾稼ぎプレイをするのも手段の1つ。弾を稼いでゲームオーバーになれば、リトライした時も弾が引き継がれる。

難しめ

難易度は少し高めです。難易度設定に「EASY」が存在しないあたりも、開発者側の「歯応えがあるゲームを提供したい」という意思が感じられます。

 

ステージ2までは簡単ですが、ステージ3で難易度が上がります。死にながら少しずつ上達して打開できるようになっていくタイプのゲーム。WAVE3で死んでもWAVE1からのプレイとなります。

 

キャンペーンに詰まったらサバイバルモードもオススメです。こちらはショットガンやリボルバーなどの武器がアンロックしやすいので、また違った感覚で楽しめます。VRショットガンでクリーチャーを吹っ飛ばす感覚は最高です。

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良いVRゲーム

このゲーム、かなり気に入りました。ムーブボタンで装備切り替え、ボタンで背中側を向く、×ボタンでリロード、この基本操作にしっくり来るまで少し時間がかかりますが、慣れるとまさに初代バイオハザードの戦闘を自らが体験している感覚。

 

敵の種類が多いってわけではなく、戦闘を繰り返すのみのゲームですので、同じ事の繰り返しではあります。$19.99なりのスモール~ミドルスケールなところは感じます。

プレイヤースキルの上達に面白味を感じていかなければ飽きてしまいそうです。プレイヤースキルを突き詰める深さはあるものの、ゲーム側が提供してくれる遊びの幅は狭いという印象。

 

カプコンがこういうシステムでVRマーセナリーズ的なバイオハザードのスピンオフゲームを作っていれば絶賛されそう。ナイフと銃撃のバランスの良さ、敵がゆっくり迫ってくるところに弾を外しながら撃つ感覚、弾切れの恐怖、良い緊張感のナイフ&ガンシューティングです。