CGアニメ映画&パズルな『Wayward Sky (北米版)』をクリア

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PS VR専用タイトル『Wayward Sky (北米版)』($19.99)をクリアしました。CGアニメ映画&パズルなゲーム。日本語にも対応しています。

基本操作

デュアルショック4かMove モーションコントローラーに対応していますが、他の作品と同様で圧倒的にMove モーションコントローラーを推奨します。自分の手を動かして掴むという動作があるとないとでは、自分がその場所で動いている感じが全然違います。

 

Move モーションコントローラーは1本でもOK。2本にも対応しており、2本あると両手がつかえるというだけ。1本でもさほど不便はない。

 

操作は超シンプル。使用するボタンはトリガーボタンのみ。

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ゲーム内でMove モーションコントローラーが、それっぽいアイテムとして表示されているのも良いです。

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北米版は日本語にも対応していますが、デフォルトで「字幕オフ」でしたので、オプションメニューから「字幕オン」に切り替えましょう。

 

PlayStation Move モーションコントローラー

PlayStation Move モーションコントローラー

 

CGアニメ映画+パズルゲーム

ゲームのベースはCGアニメ映画。冒頭から映画の世界に入って、登場人物視点で映画に参加している感覚。

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ゲームは画面切り替え式。移動はクォータービューでポインターを使ってベス(主人公)の行き先を指示。

VRの課題である「移動」ですが、このゲームは主観と客観を分けてしまうことで解決している。パズルゲームとしても都合が良い。完全に主人公になりきるという没入感は削がれるが、ゲームとしては悪くない判断。客観と主観を分けることで、主観になった時に「おおっ! 入った」という感覚がわかるのは面白い。

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操作できる場所にベスを誘導すると、今度はベス視点。プレイヤーがベスになり、手を動かして握るというアクションでパズルを解く。回転式のスイッチを回したり、レバーを押したり引いたり、バルブを回したり、水が出ているホースを敵に向けたり。直感的に操作でき、自分の手を動かしている感覚に近い。

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パズルゲームです。誰でもクリアできるような難易度として設定されているのか、難易度は易しめ。サクサク解ける気持ち良さはアリ、簡単すぎて歯応えはナシ。ゲームオーバーなくクリアできましたので、ゲームオーバーという概念は無いのかもしれません。

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5ステージ構成で、各ステージに個性があるのが素晴らしい。

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2つの家族のストーリー

主人公は女性のベス、母親は他界している。パパのレイと飛行機に乗っていたがトラブル発生。天空の遺跡のような場所に墜落したところから物語のスタート。

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そこはロボットが住む場所。かつてコーネルという爺さんがいて、その人がロボットの兄弟を4体作り、その下に5人目の兄弟として人間のサディアスがいた。でもコーネルがロボットばかりに夢中で、自分は愛されていないと感じたサディアスが歪んでいく。

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ゲームを進行しながら、ベスの回想シーンがあったり、サディアスの事情が語られたりもする。ゲームの目的としては、天空の遺跡でサディアスとロボットの問題を解決すること。

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ゲームクリアまで2時間未満です。$19.99という事を考えるとボリュームは不足。子供向けを意識しているのか、ラストはあっさり気味でトゲない作風だったという印象。

リプレイ性は低い。収集アイテムはあり、ちょっと隠れた場所に風鈴があります。全て鳴らすとトロフィー獲得。

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VRで体験するCGアニメ映画はスゴイ

これが本作の大きな魅力。自分の頭上を巨大ロボットが飛んでいくシーンは、本当にその場面にいて、それを見ているという体験。巨大ロボットが出てくるアニメは星の数ほどあるでしょうけど、今までのアニメで当たり前にあるシーンでも、その世界に入って体験することで、全く違う臨場感と迫力。

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画面手前に向かって物が飛んでくるシーンも平面のモニターで見ると何も感じないですが、VRで見ると思わず手でガードしてしまった。もうVRだとこういう感覚は当たり前。でもわかっていても現実のように感じているから反射的に反応してしまう。

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その場所にいるだけでワクワクする、楽しいという感覚はVRのズルいぐらいの魅力。先日プレイした『Weeping Doll (北米版)』の洋館も、ゲームではありふれた場所ですが、VRで入り込むと初めての特別な体験になった。『Wayward Sky (北米版)』をプレイしていて、『ICO』の世界にも入りたいなぁと思ってしまった。『ICO』だけじゃなくて他のゲームの名地にもVRで入ってみたい。

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このゲームが見せてくれたのはCGアニメ映画に自分が入るという感覚。ストーリー冒頭は気になる入り方で、回想シーンなども深みを与えていた。意外性で笑わせてくれるところもあった。ラストはあっさりしていて盛り上げ方が不足していた。

 

パズルゲームとしては易しすぎた印象だけど、各ステージを丁寧に作ってある。詰まることはほぼないので、一気に1時間50分くらい遊んでクリアできる。

 

VR黎明期にVRゲームを作ろうとする人たちは、やっぱアイデア持ってるんだなぁと思いました。他のVRゲームでもそうですが、黎明期に切り開いた方々のアイデアが種となって、後世のVRゲームが育ちます。

 

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