PS4 ProのHDRとREGZA 43G20XのHDRモード

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全てのPS4本体がアップデートで対応したHDR。テレビを買い替える大きな理由にもなりました。PS4 ProのHDRと43G20Xの感想。

inFAMOUS First LightでHDRレンダリングの効果を確認

まずテレビ側の機能ではなく、ゲーム『inFAMOUS First Light』の機能であるHDRレンダリング。

 

ボタンで光を出した状態でOPTIONSボタンを押す。画面が一時停止されるので、HDRレンダリングの項目をON/OFFすると違いがよくわかります。スクリーンショットは劣化してしまってはいるのですが、それでも違いがよくわかる。

HDRレンダリングをOFFにすると色が潰れて白くなってしまっている。「これぞHDR」というわかりやすい特徴が出ています。

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43G20XのHDR機能

上記のHDRレンダリング機能は『inFAMOUS First Light』のゲームオプションで、テレビ側のHDR性能は別。『inFAMOUS First Light』をフォトモードで停止して、テレビ側のHDR機能をON/OFFすると違いがはっきりわかりました。

 

下記画像はテレビ画面をiPhone6で撮影したものなので肉眼で見るのとは少し違いますが、イメージとしては肉眼で見た時の違いがわかりやすく撮れていました。

 

これが通常モード。青い光が濃く広がっていて、目が痛くなるようなまぶしさを感じた。中央の赤と青の混ざり方もクッキリ分かれすぎか。

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これがHDRモード。青い光の中央と外側で濃さが全然違い、全体としては通常モードより抑えめに見えてまぶしくない。光の混ざり方もクッキリし過ぎていない。自然な感じの光になっています。

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通常モードは青いインクを落としたような不自然さですが、HDRモードにすることで青い光が繊細に表現されているように見える。

 

『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』もHDR対応でフォトモードがあります。

 

こちらが通常モード。『inFAMOUS First Light』と同様に光が白く潰れて画面の広範囲が白くなっています。

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こちらがHDRモード。光の白飛びが軽減されて、光源と外側の差が表現できている。

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見栄えはゲーム側次第かと思います。例えばFF15の体験版はHDRモードをON/OFFしても違いはほとんど感じられなかった。

 

『inFAMOUS First Light』や『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』が、どれほどHDRを意識して開発・アップデートしたのかわかりませんが、HDRモードの効果はわかりました。

  

通常モードは光が白飛びしていて、HDRモードはそれが抑えられているわけですが、単に「まぶしい/明るい」「まぶしくない/光抑えめ」だけの差でも意味がない。今までは不可能だった色の深さを細かく表現できているかどうかは、実際のところよくわからない。HDRなしでもゲーム側次第で同じような色合いにできるんじゃないのかなとも思うところもあります。

 

『inFAMOUS First Light』『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』だけではサンプルが少ないので、もっと多くのHDR対応ゲームを見比べたい。Proのみの4Kと違って、HDRは全てのPS4で対応している機能なので、今後はソフト側も対応してくれやすいんじゃないかと思います。HDRを生かしたゲームが出ることを期待。