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綿密な計算で作られた印象の『バイオハザード7 TEASER - BEGINNING HOUR -』VRモード

レビュー・感想 PS VR

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『BIOHAZARD 7 TEASER - BEGINNING HOUR -』がアップデートでPS VRや4K/HDRに対応しました。非常に気になっていたVRモードをプレイ。

バージョン 1.02

  • エンディングを追加しました
  • PlayStarion VRに対応しました
  • HDRモニター出力に対応しました
  • PlayStation Proで4Kモニター出力に対応しました

VRモード

PS4 Proでプレイしました。

視点操作と移動が良い

とても良かったのが、自分が向いた方向に歩くというところと、右スティックを上に倒すと自分が向いている方向が正面になるということ。私が今までプレイしたPS VRのゲームで感じていた移動の問題を劇的に改善していた。

 

右スティックで滑らせるような視点移動は、目まいのような気持ち悪さがあって酔いやすい。ゆえに一定角度での切り替え方式(スナップ回転)がPS VRのスタンダードになっています。バイオハザード7もデフォルトでは30度ごとの切り替え方式。オプションで滑らせる設定への変更も可能ですが気持ち悪くなります。

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このカクカクと角度を変えるスナップ回転では、せっかくのVRの臨場感が削がれるところがありました。それがバイオハザード7では「自分が向いている方向に歩く」「右スティックを上に倒すと自分が向いている方向が正面になる」という操作によって、より自然な移動が可能になりました。

移動速度が絶妙

オプションの設定で移動速度が設定できるのですが、デフォルトだと「遅い」。これを「通常」にしてみると、少し気持ち悪さを感じ、「遅い」に戻すと気持ち悪さはない。これが絶妙な設定なんだと思いました。

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PS VRのゲームとしてグラフィックは良い

4K/HDRに比べたら大幅に劣りますが、私が20本以上プレイしたPS VRのゲーム中では上位グループのグラフィックです。PS VRのゲームとして不満を感じないレベル。

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PS VRの魅力でもあるゲームの世界に入るという感覚もバッチリ。臨場感が素晴らしくて鍋のフタを取ってゴキブリが出てくるところなんかは発狂しそうになります。TV・モニターではできないような視点の動きも可能で、覗き込みやオブジェクトに顔を近づけて見ることができる。

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かなり綿密な計算で作られているように感じ、好印象なVRモードでした。4K/HDRに比べたら解像度が大幅に劣りますが、臨場感は勝負にならないほどVRモードに軍配が上がります。不気味な屋敷を歩いているだけで特別な体験になるのはズルいくらいに。

 

本編においてアクション性が増すシーンでの操作感がどうなるかはわからない。通常移動は問題を感じませんので、そこが大きなポイントになるかと思います。

 

最大の難関は「怖すぎる」というところです。一度プレイしている場面でも怖いのに、何が出てくるかわからないところをいきなりVRでプレイするのは精神的に超えられない壁になるかもしれない。VRモードの場合、ゲームが上手いかどうかではなく、恐怖に打ち勝てるかどうかが重要になりそう。