FPSの銃撃動作をVRで体験できた『Lethal VR (北米版)』投擲は適当で

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北米Storeで12月20日にリリースされたVR専用タイトル『Lethal VR』($14.99)。銃撃とナイフ投擲で的を狙うゲームです。

銃で狙い撃つのが面白い

『Until Dawn: Rush of Blood』のようにMove モーションコントローラーが銃になります。一丁持ちで狙い撃つ感覚が素晴らしい。両手でMove モーションコントローラーを持ち、本物の銃を撃つように銃のサイトを自分の目の前に持ってくる。VRゴーグルを被っているのに片目をつぶってサイトを見て敵を狙い撃つ。FPSならL2ボタンを押すと自動でやってくれる動きをVRで自らができるのが面白い。

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撃ってはいけない一般市民の奥に標的。本物の銃を撃つように狙いすまして奥の標的を撃ちぬいた時の気持ち良さはVRでしか味わえないようなものでした。

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二丁拳銃のステージや、銃とナイフを同時に持つステージもあります。

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操作はシンプル。トリガーで銃撃、Moveボタンでリロード。ナイフ投げはトリガーを押した状態で振りかぶり、振り下ろしながらトリガーを離す。

投擲の精度に難あり

このゲームの最大の問題は投擲の精度です。正面は許容範囲ですが、横にナイフや手裏剣を投げる時の精度が酷い。後半のステージは当てちゃいけない的も複数あり、精度の高い投擲をしなければならないのに、運任せみたいな状態で飛んでいくのでゲームとして楽しめないですし、ストレスになる要素。これなら投擲は全カットして銃撃だけのゲームにした方が良かったんじゃないかと思う。

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銃撃に関しても完璧ではなく、銃がフラフラする時もありますが、十分楽しめる範囲の精度はあります。

全6コース

銃撃シミュレーション風のゲーム。ビギナーコースからスーパーエージェントコースまでの6コース。全コースクリアまで1時間未満でした。クリア時点でトロフィーは95%集まっており、コンプリートは簡単そうです。

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1コースは5つくらいのステージで構成されている。

 

コースを選択するとステージがセッティングされて、それを1分ほどでクリアする。無機質というか、淡々として盛り上がりに欠けるところはあります。ステージの作り方が上手くない印象でした。

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一丁持ちでの銃撃は本当に面白くて、サイトを見て銃を狙い撃つ感覚を味わえたのは感動的ですらあった。でも全体としてみると、この面白さを生かしきれていない印象。投擲の精度の悪さがストレスになっているのも良くなかった。VRのゲームにはよくあることですが、惜しいです。銃撃の基本部分は面白くてVRの魅力も十分にあるのですが、それをゲームの面白さに上手く繋げられなかった。こういったゲームが、次の作品で化ける可能性はあると思います。

 

$14.99のところを$11.99で購入しました。低価格なゲームですので、銃撃の面白さを体験できただけでも価格分の満足度はあったかと思います。