ファミコン全盛期にダブルドラゴン4が出ていたらこうなっていたという感じの『Double Dragon 4 (北米版)』

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日本版は発売予定日になって急遽延期となってしまいましたが、北米版は予定通り1月30日(火)に配信されました。日本語にも対応しています。

アーケードではなくファミコン風のゲーム

日本版が延期となりましたので『アーケードアーカイブス ダブルドラゴンII ザ・リベンジ』を購入したのですが、けっこう難しかったです。さすがアーケード版なだけあり、いきなり1コインで長時間遊べるゲームではありませんでした。

 

でも『Double Dragon 4 (北米版)』は家庭用ゲームっぽい作りで、グラフィックもファミコン風。難易度も易しめで、初プレイでMISSION 11まで到達できました。グラフィック・難易度ともにファミコン風。アーケードアーカイブス版の『2』とは少し毛色が違う印象を持ちました。

 

『ダブルドラゴン』はアーケード版とファミコン版がありますが、『4』はファミコン版の続編というポジションだと思います。

便利なボタンコンフィグ

このゲームはパンチ、キック、ジャンプの3ボタンが基本となりますが、好きなようにボタン割り振りが可能です。

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特殊技は、P+K+J、k+J、P+Jという3パターンの同時押しなのですが、これもワンボタンに割り振れるので簡単に発動できます。

移動に関しては十字キー、左スティックのどちらにも対応しています。

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レトロゲームなりの

レトロゲームなりのアクションで、現代風のアレンジはあまり感じられません。敵AIが単調だったり、混戦時に理不尽なハメのような状態になったり、ストレスを感じるところもあります。

 

特殊技が3つ、必殺技が4つあるので、わりと多彩な攻撃が可能。ボタン同時押しは上記のように1ボタンに設定できるし、必殺技のタイミングも易しいのでバンバン出せる。必殺技をヒットさせる気持ち良さは感じられます。

 

奥行があるところだと、画面上もしくは下に張り付くと敵がほぼ攻撃してこない。安全地帯から狙いを定めて敵とすれ違いながらラインを合わせて肘打ちを当てるのが有効。

たまに敵が同じラインに来たり、飛び道具など一部の攻撃は喰らうので注意が必要。

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ティアリングが発生し、画面スクロールが滑らかではありません。こういうのは演出なのかどうかわかりませんが、悪いものだと思いました。演出ならオフ設定もほしい。

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BGMは「NORMAL」と8bitの「RETRO」があるのですが、「RETRO」は文字通りレトロな音で味わい深いです。「RETRO」の雰囲気が面白いので、私は「RETRO」にしています。

ストーリーモード

1~2人でプレイできるストーリーモード。全12MISSION、難易度設定はありません。

 

ミッションの合間に会話イベントがあります。

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ダブルドラゴンシリーズに慣れていれば簡単かもしれませんが、私は勝手がわからなくて苦戦しました。残機が3、コンティニュークレジットが5あり、前半のMISSIONは簡単だったので超ヌルゲーかと思っていましたが、後半は難しくなって残機とクレジットを使い果たしてクリア失敗。残機とクレジットを使い果たすとタイトル画面に戻るのでMISSION1から再スタートになります。

3回目の挑戦でギリギリ全クリアできました。画面の下に逃げて、すれちがい様に肘打ちを喰らわせるチキン戦法に気付いたのが攻略のカギ。

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ストーリーモードを進めていくと2P DUEL(対戦モード)で使えるキャラクターがアンロックされていきます。

 

ストーリーモードをクリアするとTOWERモードが解放されます。

 

TOWERモードを進めていくと、全モードで使えるキャラクターがアンロックされていきます。多彩なキャラクターなので、日本版をシェアプレイしたら楽しそう。

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アンロックキャラクターは力が入っていると思いました。数が多いうえに、ちゃんと固有の技・モーションを持っていますので、新たな気持ちでストーリーモードを遊べる。

使用できるキャラクターが変わるだけですので、ストーリーイベントの追加はありません。

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タワーモード

TOWERは、敵を倒しながらひたすらタワーを上っていくモード。残機1で回復不可という厳しい条件で100階を目指す。チキン戦法が安定しますが、それでも難しいです。

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レトロな作風にこだわった作り。言うなれば「ファミコン全盛期にダブルドラゴン4が出ていたらこうなっていた」というコンセプトで作られているような感じ。ゆえに現代風のアレンジを加えてレトロ風ゲームを作るのとは一味違う印象。少し理不尽に感じたりバランスが良くないと感じる部分もある。ストレスに感じるところもありますが、そういう荒々しさも含めて、このゲームの味になっているのかと思います。なので現代の洗練されたインディーズのレトロ風ゲームなどと比較してどうこう言うのはズレた話かもしれない。

 

日本版は国内でのシェアプレイに対応しているようなので、シェアプレイ機能を活かせるゲームとしての魅力もある。

 

北米版$6.99、日本版800円というのは良心的な価格かと思います。コンセプトが明確なレトロゲームらしいレトロゲームの最新作。

 

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