『>observer_ (北米版)』クリア

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2017年8月15日に北米PS Storeでリリースされていた『>observer_』がアップデートで日本語に対応したのでプレイしました。1周クリアして2周目の中盤。

サイバーパンクホラーゲームならぬサイバーパンクミステリーゲーム

『Layers of Fear』を手掛けたBloober Teamが開発しています。

 

舞台は2084年。主人公はハッキングして容疑者の脳に入り込むことを使命とする 「オブザーバー」の一員で、神経病理学に詳しい精鋭刑事ダニエル・ラザルスキ。疎遠になっていた息子から謎のメッセージが届き、それを調査するところからゲームが始まる。

 

「サイバーパンクホラーゲーム」とのことですが、どちらかといえば「サイバーパンクミステリーゲーム」です。殺人事件を捜査しているという意識のほうが強く、怖がりな私でもホラーとしての恐怖は少なかった。殺人事件を捜査といっても2084年が舞台ですので、R1で電磁気視覚モード、L1で生体視覚モードに切り替えてL2でアナライズするという未来的な捜査。現場の捜査とアパートの住人への尋問がゲームのメイン。

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パズル要素は少ないし、簡単。

 

90%以上は非戦闘型のアドベンチャーゲームですが、10%未満の割合でステルスアクションがあります。隠れながら進み、敵に見つかったらゲームオーバー。

サイバーパンクの世界

サイバーパンクの世界は、とても面白い。事件の捜査がメインとなるゲームですが、この世界に触れているだけで楽しい気持ちになるので、移動とか調査がまったく苦にならない。見るもの全てに興味を引かれる。

ワクワクしながら歩けるので、これもまたホラーゲームの世界を歩く感覚とは違いました。

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文書も多い。全部読むのは大変ですが、より深く『>observer_』の世界を知ることができる。

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$29.99のゲームですが、演出やらロケーションやらが凝っていてゴージャスなゲームに感じた。

過剰なエフェクトとカクカク

演出として画面にノイズやゆがみが出ます。主人公の状態によって変わりますが、慣れるまでは見難さも感じます。

 

グラフィックはPS4の中でも良いほうですが、極上のグラフィック+過剰なエフェクトの処理が重すぎるのか、フレームレートの低下が目立ちます。2017年にプレイしたゲームの中で、もっともカクカクしたゲームでした。

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エフェクトとカクカクで、酔いやすいゲームです。苦手な人にとっては致命的な問題。

しつこさを感じる見せ方

イベントムービーや演出は力の入った作りですが、しつこさも感じました。フラッシュバック的に画像を見せたり、不安定な世界で周りの風景が目まぐるしく変化したりとかいう演出が何度もあると、慣れちゃってワンパターンに感じてしまう。恐怖とか不気味さを感じにくくなってくる原因でもあります。

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それでも、印象に残る演出の魅力のほうが大きい。

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意味はわかるが固さと脱字が見られる翻訳

言い回しが説明的で固いところがあります。洋ゲーの翻訳では珍しくないですけどね。翻訳ミスじゃなくてタイプミスと思われるような誤字・脱字が少しあります。十分に意味はわかる翻訳ですが、プロの仕事ではない感じ。

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ストーリーや世界は『Layers of Fear』とまったく違うのですが、テーマが似ている部分も感じた。とはいえ、1周しただけでは理解しきれなかったのでプラチナトロフィー攻略も含めて2周目をプレイしています。1周クリアは5時間くらいかと思います。

 

サイバーパンクとミステリーが好きなら楽しめるかと思う。ホラーを期待するとやや肩透かし。酔いやすい人にはキツいと思います。