『大神 絶景版』で「ロード画面中にミニゲームがプレイできる特許」が切れた効果

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PS4版『大神 絶景版』の発売日が12/21(木)に決定しています。PS3版ではロード中のミニゲームが削除されていましたが、削除の原因と言われていた特許が消滅していることもあってかPS4版では復活。

ロード画面中にミニゲームがプレイできる特許

「ロード画面中にミニゲームがプレイできる特許」はナムコが1994年12月2日に出願していました。出願から20年契約すると消滅し、延長もできません。ですので、この特許は2014年12月2日に消滅しています。

 

この特許の影響を受けたのは2012年11月1日に発売された『大神 絶景版』。オリジナル版の『大神』にはロード中にミニゲームで遊ぶシステムがありましたが、PS3版では削除されていました。これに関する質問に対して、オリジナル版のディレクターである神谷英樹氏が返答しています。

オリジナル版の『大神』は2006年4月20日発売でしたので、こちらは許可を得てミニゲームを入れたんでしょうかね。

ミニゲーム削除は2009年10月15日発売のWii版からですので、許可を得るよりロード速度を早めることで不要にした感じか。PS4版で復活したのは、特許面が完全にクリアなのと、4:3モードを入れているようにオリジナルの味を再現するためかと思います。

ロード中の操作

実際のところ、どの程度の影響を与えていたのかはわかりません。コナミの「プレーヤーキャラクタの姿や視界の範囲をこのゲーム空間を区切る壁や床の存在にかかわらずモニタ上に表示する特許」もそうですが、他社がやったからといって即裁判になるというものでもないです。

 

ロード中のちょっとした操作なら、神谷英樹氏の『ベヨネッタ』はコマンド入力の練習ができましたし、FIFAシリーズも練習可能。

最近では『New みんなのGOLF』がロード中にインパクトの練習ができたり、ミニゲームではないですが『グランツーリスモSPORT』ではロード中にYoutubeの説明動画が視聴できます。ロードの待ち時間が有効活用されている。

 

なんにせよ今は完全にクリアですので、ロード中にちょっとしたミニゲームや便利機能を取り入れるタイプのゲームは増えるかもしれません。

特にオープンワールドのゲームはファストトラベルで30秒以上かかって普通なくらいですので、その時間を軽い処理で有効活用できれば面白くなると思いました。