過去作から大幅に味付けされた『アサシン クリード オリジンズ』

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本日、2017年10月27日にリリースされた『アサシン クリード オリジンズ』。個人的には今のところシリーズで一番好きです。

アサシン クリードをベースに大幅な味付け

ベースはアサシン クリードですが、他のゲームにあるような要素を多く取り入れています。今回は「別ゲー」と言えるくらいの変わりよう。

ソウルシリーズに影響を受けたような戦闘

従来のアサシン クリードから大きく変わった戦闘。R1で弱攻撃、R2で強攻撃、L1でガード、L2で弓を構える、で回避、R3でロック、Rでロックターゲット切替。初期のトレーラーから言われていましたが、ソウルシリーズに影響を受けたような操作の戦闘になりました。従来の戦闘よりはアクションゲームらしい戦闘で戦い方も多彩になって面白い。でも、独特の浮遊感のあるホーミングっぽい攻撃だったり、攻撃の手応えを感じにくいモーションや、カメラが見難い時があったり、ソウルシリーズた仁王らガチのアクションと比較すると劣る部分は強く感じます。あくまで従来のアサシン クリードの戦闘よりは好みというところ。もちろんプラスポイント。

 

武器種は豊富で良いです。レギュラーソード、シックルソード、デュアルソード、ヘビークラブ、ヘビーブレード、笏、槍。これに弓と道具を絡める。

 

バーサーカー、煙幕、爆弾らの操作がそれぞれ違うのも良くて、アイテムを持ち替えせずとも使用可能。細かいところの見直しをしてるなーと思いました。ちょっとした持ち替えの面倒さをわかっている。

MGSV:TPPのような自由潜入

従来のアサシン クリードよりもミッション攻略の自由度が増した印象。拠点やターゲットに対し、好きな場所から潜入して、ステルスでも正面突破でも自由に攻略できる。わかりやすい推奨ルートみたいなものも感じないし、『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』にあったようなステルス強制で見つかったら即ゲームオーバーとか、そういうミッションは今のところない。自由にやらせてくれるのが最高です。

 

護衛系ミッションでは、おそらく味方NPCは不死身です。プレイ中に何度もやられていましたが、一時的に気絶するだけで死んだことはありません。護衛系ミッションがストレス要素のゲームは多いので、そういうところも気を遣っている。

 

救出対象がいる檻を燃やしても大丈夫でした。リアリティという面では不自然になってまでも、NPCが死んでゲームオーバー→リトライということを避ける選択をしています。

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装備品収集の面白さ

『デスティニー』『ボーダーランズ』『Horizon』『ディアブロ』……洋ゲーにはよくある要素ですが、同じ武器でも「レア」「レジェンド」などグレードが違ったり、武具に付与されている特殊効果が違う。敵を倒したり宝箱を開けて装備品を集める面白さがあります。

 

今回はRPGのようなレベル制でもあり、経験値稼ぎと装備品ドロップのおかげで雑魚戦の重要性が高まった。繰り返しミッションを消化していくモチベーションにもなる。

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ファークライのような装備強化

動物を狩って材料を集め、装備を強化する要素もあります。

サブクエスト中心のプレイ

メインクエストとサブクエストに分かれており、サブクエスト中心のプレイになります。今回はレベル制なので、メインクエスト重視のプレイは難しい。サブクエストでレベルを上げる必要が出てくる。

ゆえにメインストーリーの展開は遅く感じます。ストーリー重視でのプレイは、間延びして盛り上がりにくそうかと思う。自由潜入や強化・収集、そしてエジプトそのものを楽しみたいゲーム。

新生

面倒くささやフラストレーションを感じるようなことが、あまりない。かなり細かい部分まで遊びやすさが考えられている印象。非戦闘時の体力回復の早さや、鷹を使って敵陣を偵察するのにも使用制限がなかったりも快適さの要因。

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いろいろと味付けされていますが、上辺だけ真似たんじゃなくて、しっかりアサシン クリードにマッチしている。よくクリエイターは料理人に例えられますが、他のゲームにある良い味付けを、腕の良い料理人がアサシン クリードに加えてくれた。でも過去作のファンからすれば、この大幅な変化に抵抗があるかもしれない。個人的にはシリーズの中で一番好きです。

 

今回『オリジン(起源)』ということで、新規ユーザーが入りやすい。私も過去作のストーリーをちゃんと把握していませんが、問題は感じません。公式にも「始まりの物語」と言っています。このタイミングで大幅な味付けもあり、新生された感じもある。

 

今のところ期待を大幅に超える内容。

 

アサシン クリード オリジンズ

アサシン クリード オリジンズ