捜査と推理、ストーリーと人間ドラマが魅力『L.A.ノワール』クリア

f:id:Hamasukei:20171215203826j:plain

リマスター版の『L.A.ノワール』をクリアし、プラチナトロフィーも獲得しました。やはりDLC全部入りを通しで遊ぶのは素晴らしい。

捜査と推理、ストーリーと人間ドラマが魅力

PS3版は6年以上前の2011年7月7日にリリースされていて評価も出きっているのですが、「ロックスター・ゲームズのオープンワールドゲーム」ということで、ややゲーム内容を誤解されたまま評価された印象があります。ユーザーのコメントも見ても『GTA V』『RDR』というゲーム名が出されているのが目立つ。でも、これらとは方向性が違うゲームです。

 

このゲームの軸となるものは、捜査と推理、ストーリーと人間ドラマです。オープンワールドは舞台であり、遊び場ではないという感じ。

捜査と推理

現場で気になる場所を調べて手掛かりを集める。関係者に尋問して手掛かりを集める。この2つが基本となる捜査システム。

特徴的なのは尋問で、こちらが質問して相手の返答に対し、信用/疑う/反証を選択する。リアルなグラフィックとモーションが可能にした、相手の表情やしぐさを見て考えるシステム。本物の人間を観察すして見破るような面白さがある。けっこう、わかりやすい反応をしてくれますけどね。この尋問システムが『L.A.ノワール』の大きな魅力。それでも今見ると古さは感じます。つい最近やった『Hidden Agenda―死刑執行まで48時間―』は実写みたいなCGでしたしね。

f:id:Hamasukei:20171215203317j:plain

ストーリーと人間ドラマ

主人公はコール・フェルプス、沖縄でも戦った元海兵隊。「英雄」として帰還した男でもあります。

 

各事件の開始前に海兵隊時代のムービーが流れ、ゲームプレイ中に読める新聞では現在の裏話が読める。過去、現在、現在の裏話という3つの関わりが面白く、ストーリーに深みを出すのに成功している。序盤は関連性もわからないので、なんとなく読み進める感じですが、中盤から盛り上がり、ラストの余韻も良かった。

f:id:Hamasukei:20171215203132j:plain

 

コール・フェルプスはパトロール課から出世していきますが、各職場で人間関係を築き、別の現場で再会することがあるのも面白い。警察ライフシミュレーター的なものも感じる。「ストーリーが面白かった」だけじゃなく人間ドラマの良さを強く感じる。「浸れる」ゲームなので世界に浸って人間関係を楽しまないと面白味がわからないかなとも思いました。遠くからやりとりを見ちゃうと味気ない。

f:id:Hamasukei:20171215203558j:plain

 

特にPS4版ではストーリーと人間ドラマの面白さが伝わりやすかった。なぜなら最初からDLC全部入りで時系列通りに進行するから。DLCの事件は5件あり、それぞれが本編の事件の間に挿入されている。クオリティは本編の事件と同等なのでで、PS4版からプレイする人には、どれがDLC事件なのかわからないと思う。

プレイして実感できてしまったが、やはり後付けの穴埋めでは伝わってくるものは薄まる。完全版を通しでプレイしてこそ、真の『L.A.ノワール』の魅力が伝わるというもの。『FF15』あたりも10年後くらいに8Kリマスターが出て、最初から通しでプレイしてみると真の魅力に気付けるかなと思った。

PS4版の特徴

リマスター版なのでグラフィックの向上は言うまでもないです。PS4 Proでは4Kに対応している。オリジナル版よりは良くなっているでしょうけど、今の感覚で見れば普通より少し下なくらいなのでグラフィックに感激することはない。あくまでリマスター版として頑張っているというところ。

 

PS4 Pro+SSDでプレイしており、ロードも快適でした。何度もタイトルメニューに戻る車両集めもスイスイできた。

 

DLC全部入りなので5つの事件と特殊能力があるスーツも入っています。

 

フォトモードも入っていました。1947年という舞台も大きな魅力なので、フォトモードで景色を残せるのは良いです。

 

タッチパッドを使える操作も追加されていますが、特に必要性は感じない。

 

ちなみにVRは無いです。VRはPC版のみです。

 

残念だったところはムービースキップが基本的にないところや、全体的にテンポを改善していないところ。特にリプレイ時のテンポが悪く感じます。会話もスキップできないゲームなので、テンポが悪いのが『L.A.ノワール』の問題点。ここに一手ほしかった。最近のゲームは親切設計だったりテンポが良かったするので、テンポの悪さに古さを感じるところもある。

リマスター版のゲームではテンポ改善システムを入れるゲームも珍しくなく、期待しちゃう部分でもあります。

英雄伝説 閃の軌跡I:改 (【初回生産限定特典】スリーブジャケット仕様 同梱)

英雄伝説 閃の軌跡I:改 (【初回生産限定特典】スリーブジャケット仕様 同梱)

 

プラチナトロフィー獲得

プラチナトロフィーの獲得難易度は上がっています。全てのDLCが含まれていますが、それも本編のトロフィーに関係するところがある。★5クリア条件にDLC事件も含まれていたり、収集物のレコードと書籍も100%クリアの条件に含まれている。おそらくオリジナル版もDLC適用後は同じ仕様だったのかと思いますが、適用せずにプラチナトロフィーが獲得できた。

 

PS3版で攻略済なので25~30時間でプラチナトロフィーが獲得できました。普通にプレイしたら、ほぼ全ての事件を再プレイすることになるでしょうから50時間は超えると思います。

 

久々にプレイしましたが、良い具合に内容を忘れていた中でDLC全部入りを通しで遊ぶ面白さが感じられた。