2018年の展望

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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

2011年のPS3と2018年のPS4

PS3は2006年11月、PS4は2013年11月にリリースされています。薄型のリリースや価格改定のタイミングなどはPS3の展開と似ていますので、2011年のPS3の展開が2018年のPS4の展開を予想する材料になります。

2011年 PS3 販売台数(週平均) 2018年 PS4
1月:1/3~1/30(4週)
35,436台(週平均)
1/11 DISSIDIA FINAL FANTASY NT
1/26 モンスターハンター:ワールド
2月:1/31~2/27(4週)
24,877台
2/1 ドラゴンボール ファイターズ
2/8 真・三國無双8
2/8 ソードアート・オンライン フェイタル・バレット
3月:2/28~4/3(5週)
28,275台
3/8 英雄伝説 閃の軌跡I:改
3/8 北斗が如く
3/15 進撃の巨人2
3/21 戦場のヴァルキュリア4
3/23 二ノ国II レヴァナントキングダム
3/29 スーパーロボット大戦X
4月:4/4~5/1(4週)
21,920台
4/19 メタルマックス ゼノ
4/26 英雄伝説 閃の軌跡II:改
5月:5/2~5/29(4週)
15,886台
5/24 ペルソナ3 ダンシング・ムーンナイト
5/24 ペルソナ5 ダンシング・スターライト
6月:5/30~7/3(5週)
18,626台
6/7 Fate/EXTELLA LINK
E3
7月:7/4~7/31(4週)
22,567台
7/8 CECH-3000A(160GB) 28,552円
-
8月:8/1~8/28(4週)
25,346台
8/18 CECH-3000A(160GB) 23,790円 ※価格改定
-
9月:8/29~10/2(5週)
40,898台
9/8 テイルズ オブ エクシリア+同梱版で週64,786台
東京ゲームショウ
10月:10/3~10/30(4週)
26,786台
-

11月:10/31~11/27(4週)
31,246台

-
12月:11/28~1/1(5週)
58,718台
-
年度末に強いPS4

年度末にタイトルが集まるのは当たり前ではありますが、その中でもPS4は毎年一際多くのタイトルが集まっています。今年も1~3月まで約40タイトル。DL専用タイトルは直前に発表されるタイトルも多いので、まだ20タイトルくらいは増えそうです。

 

2011年のPS3は1月:35,436台(週平均)、2月:24,877台、3月:28,275台でしたが、2018年のPS4は1/26のモンスターハンター:ワールドで跳ね、多数のソフトに支えられて高水準を維持するかと思います。2011年のPS3よりも二回りくらい上をいく期待はできる。

春夏の低迷期

売れる時期があれば売れない時期もあり、4~8月はハードが売れにくい時期です。2017年のPS4は7月に『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』がリリースされましたので、そこで上昇気流に乗れた。2016年は薄型投入への調整で8月がドン底でした。

 

2018年は今現在ソフトが見えていませんので予想は難しいですが、さすがにドラクエ級の大作は来ないでしょうし、4~8月は低迷期になるかもしれない。

PS4の本体価格改定 

ポイントは価格改定。PS3は2011年の8/18に税込で24,980円になりました。PS4は現在が税抜で29,980円ですので、価格改定があるなら税抜24,980円/税込26,978円かと思います。ただ、PS3の価格改定のタイミングと発表の仕方は成功しているとは言えず、価格も29,980円→24,980円ではインパクトが弱かったです。前回の価格改定は薄型本体リリースと同時でしたので効果が大きかったですが、単に5,000円引きだけでは弱い。

どうせやるなら6月のE3のような目立つ舞台で発表した方が良いんじゃないかと思います。北米では2017年11月に$199.99(1TB)のセールをやっていますので、もう$299.99(1TB)のまま引っ張り続けるのは苦しい状況かとも思います。6月に価格改定なら、夏の低迷期を抜けやすい。

そして価格改定に合わせたソフト。新作が難しいなら『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』や『モンスターハンター:ワールド』のような本体を牽引するソフトを使ってのキャンペーン。2017年末の『New みんなのGOLF』DL版同梱キャンペーンは数字上の影響は見られず、本体を牽引しないタイトルをオマケでつけても効果はないというのがわかったかと思います。PS3の時は価格改定をした週は大きな影響はなくて、前週:20,239台→改定週:29,666台→翌週:33,141台でしたが、9/8に『テイルズ オブ エクシリア』の同梱版が31,410円(税抜)でリリースされ、その週に64,786台と跳ねました。やはり牽引するソフトがないと大きくは売れません。

 

価格改定はあるかと思いますが、発表のタイミングと舞台、そしてソフトを絡ませたキャンペーン展開が重要になります。この価格帯の5,000円引きだけでは、せっかくの価格改定にたいした効果がないのはPS3の時に見えています。この経験を踏まえて、どんな展開ができるかに注目。

 

逆にないと思っているのは新型本体。SlimもProもないと思います。次にこれがあるとしたら3年周期となる2019年9~11月ですね。

E3

昨年のPS4の新発表タイトルは『モンスターハンター:ワールド』という国内超大物がありましたが、全体としては例年に比べてインパクトが弱かったです。アンドリュー・ハウス氏がXboxOneXが早期発表された時に「一年以上先のものを発表するというステップには驚きました」「以前よりも顧客を即座に満足させるアプローチに重きが置かれている時代」「Appleの発表と同時に『今すぐ購入可』にするアプローチ」という趣旨のコメントをしていたこともあり、SIEも発表から発売までの間隔を短くするという意識を持っているのがわかります。これまでは、いつ出るかわからないタイトルを発表し過ぎていたため、その調整期間が2017年だったかと思います。

2017年に発表されたタイトルは発売が早いタイトルが多く、未定となっている『ゴースト オブ ツシマ』も既に開発を始めて3年が経過しているとのことですので遅くならないかと思います。

 

  • 1/26 モンスターハンター:ワールド(2017年6月発表)
  • 2/8 ワンダと巨像(2017年6月発表)
  • 3/23 二ノ国II レヴァナントキングダム(2015年12月発表)
  • 2018年初頭 ゴッド・オブ・ウォー(2016年6月発表)
  • 2018年上期 Detroit Become Human(2015年10月発表)
  • 2018年下期 シェンムー3(2015年6月発表)
  • 2018年 エースコンバット7 スカイズ・アンノウン(2015年12月発表)
  • 2018年 スパイダーマン(2016年6月発表)
  • 2018年 DAYS GONE(2016年6月発表)
  • 未定 ファイナルファンタジー7 リメイク(2015年6月発表)
  • 未定 WILD (2015年10月発表)
  • 未定 デス・ストランディング(2016年6月発表)
  • 未定 The Last of Us Part II(2016年12月発表)
  • 未定 ゴースト オブ ツシマ(2017年10月発表)

2017年のE3で発表されたタイトルは、基本的に発表から1年以内に発売されるタイトルです。2018年6月のE3では、そこから1年以内の2019年5月までの発売タイトルが発表されるんじゃないかと思います。まだまだ2015年と2016年の発表タイトルが多く残っているので、2018年の発表タイトルも多くはないかと予想します。ソフト数は十分ですので、インパクトのある1発がほしい。

 

基本的には発表から発売を短くするという意識を持ちつつも、1年先以降が空白にもならないように一部の注目作は早めに発表されるとも思います。

2018年に期待すること

PSVRの新コントローラー

一番はPSVRの新コントローラー。2017年はかなり楽しんだPSVRですが、大きな問題はコントローラーであるとも感じました。このことは過去記事に書いています。

Moveにアナログスティックが欲しい - PS4ちゃんねる Pro

出願している特許から、グローブ型コントローラーかMoveモーションコントローラーの進化版が準備されている可能性があります。

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個人的にはMoveの進化版が必要だと思います。過去記事にも書きましたが、コントローラーのためのゲームじゃなくてゲームのためのコントローラーが必要。『スカイリムVR』『DOOM VFR』『バイオハザード7』『Farpoint』『Rez Infinite』ら、PSVRのゲームが不便なく遊べる標準コントローラーの発表に期待。

システムソフトウェア

3月頃と9月頃にあるシステムソフトウェアの大型アップデートでは、Steamのようなレビューシステム、ギフト機能、ホーム画面のピン留め機能、本体の決定ボタン/キャンセルボタンの設定などがほしいところ。PSNのアカウント名が変更可能になるという話もありましたね。

国内100万本タイトルの発表

PS4で国内100万本級タイトルとなると『ファイナルファンタジー15』『ドラゴンクエスト11』『モンスターハンター:ワールド』、あと『グランド・セフト・オートV』はPS3版が国内100万本超え、PS4版がアジアで100万本超えということで、シリーズとしては国内100万本級に入るレベル。『モンスターハンター:ワールド』以降の国内100万本級タイトルがほしいところです。

 

昨年は4~6月の低迷期でも「7月にドラクエ11がある」という安心もあり、年末も2016年より勢いは落ちていましたが、「1月にモンハンがある」という余裕がありました。見えるところに軸となる大作1本があるのは強いです。

 

 

なんにせよ、脂も乗ってきましたし今年もソフトが充実して楽しめそうです。そして予想できないような意外な発表でも驚かせてほしい。