ローグライクなFPS『イモータル・レッドネック:不死王の迷宮』

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2018年2月28日にリリースされた『イモータル・レッドネック:不死王の迷宮』(1,990円)。ローグライクなFPSです。

基本操作

L2 - ダッシュ
R2 - 銃撃
L1/R1 - 武器の切替
方向キー - 武器の切替
× - ジャンプ
- リロード
- アクティブスキル
タッチパッド - マップを開く
OPTIONS - オプションメニューを開く

 

『DOOM』みたいなハイスピードのスポーツ系FPSです。L2がダッシュになっており、照準を覗く操作はありません。

操作ボタンのカスタマイズに対応しています。武器の切替は方向キーのほうがやりやすいので、L1/R1での切替は使わず、L1をジャンプに割り当てました。

視野の設定もできるのは有難い。

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基本システム

王道を行くシステムのローグライクゲーム。

内部がランダム生成されるピラミッドに潜り、各部屋を探索して階段を探し、頂上を目指す。階段部屋以外には、戦闘部屋、宝箱の部屋、アビリティミッションの部屋があります。
階が進むごとに敵のHPと攻撃力が強化される。ゴールドもプラスされるので稼ぎやすくもなる。

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部屋に入ると大抵は閉じ込められて戦闘になります。画面上に敵の残数を表すゲージが出るのでわかりやすい。敵が少なくなると探しにくくなるところですが、一定時間経過すると壁が透けて敵の居場所がわかる親切仕様。

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敵を倒すと、ゴールド、巻物、弾薬、回復アイテムを落とすことがあります。巻物は拾ってみるまでわからない運任せのサポートアイテム。80種類もあるようで、その階だけ弾薬が無限になったり、未探索領域がマップに表示されたり、ゴールドが2倍になるけどHPが70%減少したり、様々な効果があります。良い効果だけでなく悪い効果も含む。

基本的には良い効果の物が多いです。中にはチート級に優位になれる効果もあるので、当たりを引いた回のプレイは大事にしたくなる。巻物は、死ぬまで効果があるものと、その階だけで効果が切れるものとがあります。

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ピラミッド内で武器を拾う事もあります。良い武器を拾えるかどうかも楽しみな要素。武器は3種類持てる。クラスを「アビス」にすれば4種類。方向キーに各武器が割り当てられているので切替は簡単。

 

戦闘だけじゃなく、プラットフォーム・ゲームとしての側面もあります。上手に飛べるようになると楽しさも感じますが、最初は煩わしさもあります。操作自体は快適ですので、ジャンプの距離感やランダム生成される足場のクセを覚えると気持ち良く動けるようになる。

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1回でピラミッドを攻略するのは難しく、何度も死んでゴールドを持ち帰り、スキルツリーで強化するのが重要になる。強化することも含めての難易度設定ですので、1回のプレイの戦略性や運よりも、強化の方が重要なゲーム。

死ぬとそれまでに獲得したゴールドを全て持って拠点に戻ります。スキルツリーでゴールドを消費して能力アップしたり、新たなクラスを入手したり、店を開店させたりする。

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チマチマと強化していく育てゲーです。死ぬ→強化できる→強化したのでまた潜りたくなる、という流れにハマって止め時がなくなる。反復と強化を楽しめるかどうかが、このゲームを楽しめるかの最重要ポイントになると思う。

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ボスバトルもあります。最初のボスは3階。

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ローグライクなFPSとして良作

ハイスピードなスポーツ系FPSとしての操作感は良好。レティクルの操作も具合が良いです。FPSにとって大事な基本部分はしっかりしている。強いて言えば、もう少し派手さがほしかったです。銃撃時の敵のリアクションとか音とか。手応えや爽快感は少し弱く感じる。相手がミイラ的存在なのでヘッドショットがないのも特徴。シンプルに撃ちまくれるけど、狙い撃つ面白さは欠けます。

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何度もピラミッドに潜って死んで、強化とプレイヤースキルの向上をしながら、少しずつ先に進んで行くゲーム。反復のゲームですので、繰り返しにハマれるかどうかが最重要ポイント。繰り返しと言っても、50種類の武器と80種類の巻物がありますので、毎回同じプレイにはならない。クラス(ジョブみたいなもの)も9種類あり、武器やスキルが違います。新鮮さを出せるポイントは用意されている。クラスは今のところアピスが使いやすい。火力があり、4種類の武器も使いやすい。ジャンプが1回しかできないというデメリットがありますが、これは2段ジャンプができないということであり、1段ジャンプは何回でもできる。大きなデメリットではない。

強化が大事であり「運と戦略が噛み合えば1発でクリアできる」というタイプのローグライクゲームではないです。巻物の運要素はありつつも、全体的に見て運で結果が大幅に変わる部分は少ない印象。1回のプレイで成果無しという事はほぼ無くて、コツコツと積み重ねる事が結果に繋がる。

Steamでも94%(660件)が好評という高い評価を得ており、ローグライクなFPSとして良作。ローカライズも好評なポイントで、海外のインディーズ系タイトルにありがちな変な日本語ではありません。

 

ライフ イズ ストレンジ ビフォア ザ ストーム

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