仕様変更後のアマゾンレビューについて少し調べました

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2017年11月下旬からアマゾンレビューが「Amazonの検証済み購入品レビューのみの対象」になりました。仕様変更前と後で、どのような違いがあるのか調べてみました。


太字のタイトルは仕様変更後。 
アマゾンは★5システムなので単純に100点に換算すると少しズレを感じます。ゆえにアマゾン-メタスコアは-10から+10の間であれば大きな差はないという印象。

龍が如く  アマゾン  メタスコア アマ-メタ
龍が如く6 命の詩。
(2016年12月8日)
2.9点(1,122件)
58点
83点(74件) -25点
龍が如く 極2
(2017年12月7日)
4.1点(147件)
82点
- -
メタルギア  アマゾン  メタスコア アマ-メタ
メタルギアソリッドV ファントムペイン
(2015年9月2日)
3.4点(1,278件)
68点
93点(86件) -25点
METAL GEAR SURVIVE
(2018年2月21日)
3.9点(73件)
78点
60点(68件) +18点
ファイナルファンタジー  アマゾン  メタスコア アマ-メタ
ファイナルファンタジーXV
(2016年11月29日)
2.9点(3,532件)
58点
81点(109件) -23点
ファイナルファンタジーXV ロイヤルエディション
(2017年3月6日)
2.3点(17件)
46点
- -
ウイニングポスト  アマゾン  メタスコア アマ-メタ
Winning Post 8 2017
(2017年3月2日)
3.1点(26件)
62点
- -
ウイニングポスト8 2018
(2018年3月15日)
3.4点(6件)
68点
- -
進撃の巨人  アマゾン  メタスコア アマ-メタ
進撃の巨人
(2016年2月18日)
3.8点(197件)
76点
74点(58件) -2点
進撃の巨人2
(2018年3月15日)
4.3点(35件)
86点
76点(42件) +10点
戦場のヴァルキュリア  アマゾン  メタスコア アマ-メタ
戦場のヴァルキュリア リマスター
(2016年2月10日)
3.8点(91件)
76点
84点(58件) -8点
戦場のヴァルキュリア4
(2018年3月21日)
4.2点(47件)
84点
- -
二ノ国  アマゾン  メタスコア アマ-メタ
二ノ国 ※PS3
(2011年11月17日)
3.9点(238件)
78点
85点(89件) -7点
二ノ国II
(2018年3月23日)
3.8点(70件)
76点
85点(72件) -9点
ファークライ  アマゾン  メタスコア アマ-メタ
ファークライ4
(2018年3月29日)
3.7点(203件)
78点
85点(83件) -7点
ファークライ5
(2018年3月29日)
3.9点(34件)
78点
81点(69件) -3点
件数以外は大きな変化なし

上記データ外も含めて、仕様変更前と後で大きな変化や特徴が見られない。そもそもシリーズとは言え別のソフトなので変化は見極めにくい。

 

単純に件数は減りました。PS4で最も売れた『モンスターハンター:ワールド』ですら473件。仕様変更前の『ファイナルファンタジー XV』(3,532件)と大きな差。
仕様変更を知らない人が見たら、以前より評価件数が激減していてソフト自体が売れていないように勘違いしそうなポイントであります。


全体の点数に大きな影響は与えませんが、露骨なイタズラが減った事に大きな意味があります。

 

気になるところは『METAL GEAR SURVIVE』が3.9点(73件)の高評価。これが以前のように未購入者でもレビューできれば下がっていたような気がしますが、調べようがない。

 

このように、ふと気になってアマゾンレビューの変化を調べましたが、面白い結果は得られませんでした。 

5段階評価は難しい

アマゾンの仕様変更に関係なく、感情的になりやすいユーザーが5段階評価をするのは難しいと思いました。特に日本では思い入れの強い人気シリーズは★1(20点)がつきやすい。

タイトル 日本アマゾン 北米アマゾン メタスコア
メタルギアソリッドV ファントムペイン 3.4点(1,278件)
68点
4.5点(1,183件)
90点
93点(86件)
ストリートファイターV 2.2点(771件)
44点
3.5点(899件)
70点
77点(80件)
ファイナルファンタジー XV 2.9点(3,532件)
58点
4.2点(1,734件)
84点
81点(109件)
龍が如く6 命の詩。

2.9点(1,122件)
58点

4/18~ 83点(74件)

Steamの「おすすめ」「おすすめしません」、Youtubeの「高く評価」「低く評価」、Twitterの「いいね」みたいなのは、深く考えられて行きついたものだと思います。

 

アマゾンも極端になりがちですが、Metacritic.comのユーザースコアでも10点と0点が目立ったりする。4Gamerもユーザーレビューが100点満点システムですが、上手く機能しているようには見えない。こういう採点システムだと★1へのカウンターで★5をつけるとか、結局は点数の意味が薄まりそう。こうなる事を知ったうえで、SteamやYoutubeみたいな評価方法が行きつく先になるんだなと思う。★5とか100点評価とか、そういうのは機能しにくいのが見えていますし、ユーザーに提供するシステムとしては時代錯誤にもなってくるんじゃないかと思いました。機能しない高機能よりもシンプルに機能するものが求められる。

あくまで全体を冷静に評価するのが難しいゲームの場合なので、シンプルな日用品などは★5でも上手く機能すると思います。

 

PS4にもSteamみたいなレビューシステムが実装されてほしいなぁと何度か書いてきましたが、実現するなら現代的な機能するシステムがほしいところ。