ローグライクなVRサバイバルホラー『The Persistence (北米版)』最初の感想

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北米Storeで2018年7月24日にリリースされた『The Persistence』($29.99)をプレイしました。ローグライクなVRサバイバルホラー。

 

残念ながら日本語には対応していません。さらに注意点があり、本体言語が日本語だと英語にもなりません。英語でプレイするには、本体言語をEnglishにする必要があります。ちなみに開発元のFirespriteはロゴにカタカナが使われています。

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基本操作

デュアルショック4のみに対応。

キャンセル
× テレポート ※ダークマター消費
スーパーセンス ※ダークマター消費
テイクダウン
方向キー右 フラッシュライトの点灯or消灯 
L1 目標確認
R1 装備アイテムの切り替え
L2 シールド ※装備中のアイテムによってはは無効
R2 攻撃 / アイテムの使用
L3 -
R3 しゃがむor立つ
タッチパッド マップ

アイテムを拾ったり端末を操作するには、対象を1秒ほど見れば良いです。

 

ヘルスが0になるとゲームオーバー。ヘルス回復アイテムを拾って回復。
ダークマターはスーパーセンスとワープで消費し、一定時間で全回復する。一部のエリアではダークマターが失われる。

ステルスとアイテムを使った戦闘

ステルス

基本となるのはステルスです。
まずフラッシュライトが点灯したままだと敵に見つかりやすいので消す(方向キー右)。
スーパーセンス()を使うと3秒ほど敵の位置が透けて見えますので、動き方を見極めて背後から近づく。
背後から近づいてテイクダウン()すると倒せる(強敵は倒せない)。テイクダウンで倒した場合、STEM CELLが入手できます。

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アイテム

銃、打撃武器、グレネード、注射などのアイテムもあります。アイテムは18種も所持可能。R1ボタン長押しでアイテム切り替えメニュー。


これらは使い捨てとなり、回数制と時間制があります。銃/打撃武器/グレネードは基本的に回数制。弾薬が切れたり、残り使用回数が0になると消える。特殊な注射は8秒とか12秒とか効果時間が決まっている。回数は1回。


アイテムは製造機で製造するか、落ちているのを拾うか、敵が落とした物を拾うかで入手可能。メディカルルームは敵がいないうえに、高確率でアイテムが落ちている。


製造機はFIREARM(4種)/MELEE(4種)/GRENADE(3種)/EXPERIMENTAL(6種)の4種類あります。最初にEREBUS TOKENを1消費する事で製造可能になる。1度製造可能になったアイテムは、死んでリトライした後も製造可能。
製造可能になったアイテムはFAB CHIPを消費する事で製造。FAB CHIPはお金みたいなものです。FAB CHIPはたくさん入手できますが、1つの製造機で製造できるアイテムは1つのみ。
EREBUS TOKENは武器のアップグレードにも使えます。製造機でR1を押すとアップグレード画面。アップグレードも永続的で、死んでリトライした後もアップグレードされた状態。

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このゲームのデスペナルティは所持しているアイテムを失うのみ。FAB CHIP/STEM CELL/EREBUS TOKENは引き継ぎます。アイテムを買いすぎると死んだ時に失う物も多くなる。

ローグライク

4つのフロアを潜るローグライクなゲームです。
各フロアは入る度に構造が変わる。その中でも固定の場所があり、そこで目標を完了させてから次のフロアを目指すという具合。固定の場所はランダム構造とは違い、人が考えた、いやらしい驚かせ方をしてきます。ホラーゲームとしてビビらせられるところ。
これはとても重要で、完全ランダムだと毎回違うどころかパターン化されたような平坦な変化でしかなく単調になりがちです。重要目標部分では人が考えた驚かせる仕掛けにしてあるのが良いです。

 

目標達成を目指しつつ、FAB CHIP/STEM CELL/EREBUS TOKENを拾い集めて、死んでも繰り返しプレイする事で強化されていき攻略しやすくなる。

キャラクターの能力アップ

STEM CELLはキャラクターの能力アップに使います。ヘルス/ダークマター/ステルス/近接攻撃を強化可能。
拠点でのみ能力アップが可能。

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キャラクターのボディ

最初は1種類しかボディがないですが、これも追加で入手可能。ボディが変わればキャラクターの能力も変わる。
死亡時のみボディの選択が可能。

キャラクターの装備

敵を倒すと稀に装備品を落とす。定番のコモン/レア/レジェンドといった色分けもあり、装備部位も6ヵ所ほどありますので、装備品集めも面白い。
拠点でのみ装備の変更が可能。

ローグライクなVRサバイバルホラー

最初は地味なステルスメインのサバイバルホラーかと思っていましたが、ローグライクなゲームだと気付き、ローグライク部分を理解し始めると楽しくなってきた。

 

VRでクリーチャー相手のステルスは緊張感と恐怖がすごい。振り向かれない事を祈りながら恐ろしいクリーチャーに自ら近づいてのステルスキル。物陰だけじゃなくて暗闇自体に紛れるのも非常に面白い。相手が人間だったら「バレても倒せばいいや」と思えますが、VRホラーではバレる事自体の恐怖がキツいので、命をかけたステルスという感じが味わえる。

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ローグライクですが、運の要素は少ないと思いました。マップは最初からオープンなので、製造機の場所もわかり、自分の好きなアイテムを狙って入手可能。運に左右されず自分の攻略パターンを作りやすい。難易度も簡単すぎず難しすぎず良い感じです。
キャラクターの能力、装備、ボディ、武器のアップグレードという永続的な強化要素もあり、少しずつ有利になっていくのも繰り返しプレイするモチベーションを高める。

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アイテムも17種あって多彩な攻略方法がありそうですし、まだいろんなアイテムを試している状態ですが、手探り感を楽しんでいます。
敵の種類によって相性の良いアイテムを見つける事が大事です。

 

今は3フロア目ですが、今のところVRのステルスサバイバルホラーの恐怖とローグライクのゲームシステムが見事に噛み合っている良作。

 

私は慣れているので酔わずにプレイできていますが、自由移動できるVRゲームですので酔いやすいと思います。視点切替はスナップとスムーズを選択可能。VRゲームは、酔うからという理由でかなり低い点数をつける批評家もいますので、平均点は参考になりにくいと思いますし、酔う人にとっては実際0点だと思う。


グラフィックはVRゲームとして平凡です。

 

$29.99でしたので短時間で終わるキャンペーンモードかと思っていましたが、ローグライクで繰り返しプレイするゲームですので、クリアするだけで10時間以上はかかるんじゃないかと思っています。
価格に対して十分な魅力があるゲームですので、さほど不満はないですが、できればPSVRシューティングコントローラーに対応してほしい。そして日本語対応も。