シリーズ初プレイでお得な『探偵 神宮寺三郎 PRISM OF EYES』

f:id:Hamasukei:20180810211522j:plain

2018年8月9日にリリースされた『探偵 神宮寺三郎 PRISM OF EYES』。このシリーズは初プレイでしたが、初プレイだからこそ満足度が高いです。

14本のシナリオ

このゲームには14本のシナリオが入っています。

 

  • 携帯アプリで配信されていた過去作10本のフルリメイク
  • PRISM OF EYESとして3本
  • アナザーストーリー「謎の事件簿」が1本

アナザーストーリー以外の13本は、1本あたり1時間30分~3時間くらい。2時間前後というところですかね。本作のメインである「PRISM OF EYES」としては3本なので6時間前後のボリューム。

 

「PRISM OF EYES」以上に携帯アプリで配信されていた過去作10本のフルリメイクというのが良いです。

 

  • 時の過ぎゆくままに 
  • 6枚の犯行
  • 亡煙を捜せ!
  • アオイメのリュウ
  • イヌと呼ばれた男
  • ふた色の少女
  • 託された指輪
  • 椿のゆくえ
  • 果断の一手
  • 連鎖する呪い

4本をクリアしましたが、最新作のPRISM OF EYESと同じUIなので操作方法もまったく同じ。微妙にシステムやイベント演出の違いがありますが、プレイ感覚はほぼ同じ。ゲームとしての違いや、古さ、違和感はまったく感じません。購入前のイメージとしては、フルリメイクの10本はオマケ的な存在かと思っていましたが、実際は同じフォーマットで13本存在している感じでした。過去作を未プレイな私にとっては新作の新規シナリオが13本あるのと同じで、大満足のボリューム。

f:id:Hamasukei:20180810211051j:plain

 

言っちゃえば、今のところ過去作の方がシナリオは面白い印象もある。携帯アプリ版は24作リリースされていたようで、その中で10本となると、評価が高い作品が選ばれているのではないかなと思います。クリアした4本、全て良かった。

 

私のようにシリーズ未プレイであれば、14本のシナリオが新規で楽しめて満足度がかなり高いです。

サクサクと進むアドベンチャーゲーム

「ザ・アドベンチャーゲーム」という感じの昔ながらの推理アドベンチャー。「Look」「Speak」「Move」「Item」などのコマンドを使ってゲームを進めていく。

f:id:Hamasukei:20180810202621j:plain

 

ボイスは一部のイベントのみで、ボイス無しがメイン。私はテキストを瞬時に読みたいので、メッセージスピードを最大にしています。 微妙なウェイトとか表示のクセが無くて快適。

f:id:Hamasukei:20180810210938j:plain

 

昔ながらのシステムですが、テンポの良さが現代的で素晴らしい。サクサク進みます。例えば「Look」にしても、1つの場所で平均3ヵ所くらいしか調べるポイントがないので、迷って時間がかかる事がないです。総当たりでもサッと調べ終わる。

 

「Move」も親切すぎるほどで、5ヵ所くらいマップに表示されていても、ストーリーが進行しない場所を選択すると「そこに行く必要はないな」的なセリフが出ます。

 

推理の選択肢もドラゴンクエスト方式で、間違えた選択をしても自動で選び直しになって、正解を引くまで選び直せる。例えば暗号解読ですら「0123」「0264」「9482」とか5つくらいの選択肢を考えもせず総当たりで選んでいけば正解しちゃうという具合。推理ゲームとしてアリなのかな?とも思ったけど、これがストレスフリーで面白く機能していた。ちゃんと考えて1発で当てる気持ち良さがあるし、自分で推理して参加している感覚もある。間違えると悔しいだけでデメリットは無い。
小説や映画と違って自分が推理して選択して参加している感覚はあるけど、ゲームとして障害物は少ない。このバランス感覚が良かった。ゲームっぽい物を作ろうとしすぎていないというか。読み物としての魅力が軸になっていて、無駄にパズル的な要素を入れる必要がないと考えているようです。あるにはあるけど、くどくない。

 

攻略情報も不要で、仮に攻略サイトがあったとしても、それを見るより総当たりでコマンド選択した方が早いんじゃないかと思うほど。時刻を選択するところはパターンが多いので、ちゃんと考えないとダメですけどね。

 

非常に快適ですが、不満点は選択しているコマンドがややわかりにくいところ。オサレなデザインを意識したのか、主張が弱め。

f:id:Hamasukei:20180810205003j:plain

魅力がギュッと詰まった2時間

1本あたり約2時間のシナリオが今のところハズレ無しで全部面白い。謎の与え方、意外な正体や裏切り、泣かせる展開など、2時間の中にギュッと詰まっています。ダラダラしない長さですし、先が気になるうえにストレスフリーでサクサク進むので止め時がない。1本を終えると、面白い海外ドラマのように「あと1本だけ」と続けてしまう魅力がある。

 

シナリオの面白さと、サクサク進める快適さが噛み合っています。

プラチナトロフィーもいけそう

1本1本のシナリオがとても面白くて楽しめているうえに、全シナリオクリア時にはプラチナトロフィーも取れそうです。トロフィー的には、全シナリオクリアと全パスワード入力だけを意識していればプラチナトロフィーが獲得できると思う。もう全パスワード入力は完了できそうな感じですので、後は全シナリオクリアだけ。14本のシナリオを満喫し、プラチナトロフィー獲得で追われるのは気持ち良いです。プラチナトロフィーの難易度は低いですけど、全クリアまで22~30時間くらいかかりそうです。

 

探偵 神宮寺三郎 プリズム・オブ・アイズ - PS4

探偵 神宮寺三郎 プリズム・オブ・アイズ - PS4