PS4の世界累計実売が9,160万台を突破

PS4の世界累計実売が9,160万台を突破したと発表がありました。いよいよ1億台に王手ですが、ここからの持続力が重要です。

 

2018年12月31日(月)時点でPS4の全世界累計実売台数が9,160万台、2018年11月19日~2018年12月31日の販売台数が560万台とのこと。『Marvel's Spider-Man』が累計実売900万本超えとも。

ゲームハード年度別出荷数

初年度の数字は発売時期と国が大きく影響しますので、比較としての参考にはなりにくいです。

PS3 Wii PS4 Switch
初年度 361万台
(2006年度)
584万台
(2006年度)
750万台
(2013年度)
274万台
(2016年度)
2年度目 924万台 1,861万台 1,480万台 1,505万台
3年度目 1,006万台 2,595万台 1,770万台 4-6 188万台
7-9 319万台
4年度目 1,300万台 2,053万台 2,000万台 -
5年度目 1,430万台 1,508万台 1,900万台 -
6年度目 1,390万台 984万台 4-6 320万台
7-9 390万台
-
7年度目 不明
PS2と合算で1,650万台
11/4 累計7,000万台
398万台
12/8 後継機発売
- -
8年度目 不明
11/2 累計8,000万台
11/15 後継機発売
122万台 - -
2019年に1億台へ

据置型ゲーム機で1億台を突破したのは、PS、PS2、Wiiのみ。PSとWiiは後継機に切り替わってからも出荷し続けてギリギリ到達させたという数字でもあり、後継機に切り替わる前の現役中に1億台を突破したのはPS2のみ。PS4は現役中での1億台突破がほぼ確実になりました。

 

2017年12月3日に7,060万台、2018年12月31日までに9,160万台ですから、2019年の6~10月には1億台に到達しそうです。滅多にない記録なので、記念キャンペーンがあったりするかも。

ピークの意味は薄く、持続力が真骨頂

PlayStationは息の長い売れ方が特徴で、3~7年度目あたりまでは大きな差がなく持続する。製品の販売数を語る時にピークアウト(頂点に達すること。また、そこから減少に転じること。)という言葉が用いられる事も多いですが、PlayStationにおいてはあまり意味がない。ピークが3年度目だろうと5年度目だろうと大差なく、2~8年度目の長期において高い水準を維持する事が重要。

 

PS3は2~8年度目まで大きな差がなく持続し、8年度目でも推定1,000万台前後をキープできるほどでした。この7年間の中で924~1,430万台の幅しかない(Wiiは398~2,595台)。しかも、PS4が発売されてからも長くサポートされて、10年近くは元気だった印象があります。元気だったというか、ロンチにPS4を購入した者としては「早くPS4に特化してよ」と思うほどでした。これはPS2も同じですね。でも、そういう長期のサポートが信用となり、PS4も息が長くなると思われる。PS4もPS3と似たような形で推移している印象ですが、それよりも水準は高い。8年度目でも1,200万台くらいを維持しそう。

 

ここからの展開がPlayStationの真骨頂だと思います。私はPS5の発売日を2021年11月と予想していますが、残り2年10ヵ月。PS5が発売されてからもPS4のサポートが続くので、実働はもっと長いでしょうけど。この終盤、高い水準を維持するための展開に注目します。ここからの3年間で、昨年は実現しなかった価格改定があるのか、次世代へのテストも兼ねてディスクレスモデルが出たりするのか、次世代無線通信システム5Gでクラウドゲームが成長してスマホなどの携帯機展開があるのか、そして何より大事なソフト展開も。

 

円熟期を楽しみたい。