2019年にエースコンバット5の楽しさを知った

PS4移植版『エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー』をクリアしました。今さらエースコンバットの楽しさを知る。きっかけは7のVR。

きっかけはエースコンバット7のVR

私はあまり戦闘機のゲームはプレイしてこなかったですし、オープンワールドのゲームやFPS・TPSに出てくる戦闘機も好まなかった。こういうのは好みや趣味の問題だろうなと思っていましたが、エースコンバット7のVRで自分でも驚くほど見方が変わった。

上下反転が苦手だった

エースコンバットに限らずゲームにおける戦闘機の操作って、左スティックを上に倒すと下に移動するという操作が普通でした。でも右に倒すと右に移動する。私はこれが苦手でした。なんで左右はそのままなのに、上下だけ反転するのかと。多くのゲームは設定で上下反転を無しにできるので、それで対応していた。操縦レバーを手前に倒すと上昇するものだという理由は知っていても、ゲームの操作としてハマらなかった。

エースコンバット7のVRで理解できた

VRで戦闘機のコックピットに座り、レバーを奥に倒すと下降、手前に引くと上昇、何の疑いもなくこの操作にハマった。むしろ逆だとおかしい。今まで自分が苦手だったものが、一瞬でピタッとハマった。上記したように理由はわかっていましたが、実際にやってみて初めて脳も体も納得した。
今まではスティック(レバー)を上下で考えてしまっていたのですが、コックピットに座ると当たり前のように奥と手前という認識になれた。

 

そして左右ですが、今まではゲーム的に簡単な操作を選んでしまっていたため、スティックを右に倒すと右に移動していた。エースコンバット7でいうスタンダード操作。これがダメだった。今まで自分の中で絶対これ以外やりたくないと思っていた操作が、実はダメだった。これが戦闘機の操作というか楽しさを理解できない要因でもあった。
エキスパート操作では、機体を180度傾けてからレバーを手前に引いて上昇操作で旋回。これを実際に戦闘機に乗って擬似体験することにより「右に倒した時は右に移動するのに、上下だけ反転するのがやりにくかった」という考えがキレイに消えた。

最初にちゃんとしたやり方を覚えるべきだった

エースコンバット7は初期設定で操作方法を選べるのですが、私は飛行機のゲームに馴染みが薄いから迷うことなくスタンダードにしていた。他のゲームでの戦闘機操作も反転を無しにしていたし、こういう選択がダメだったんだと今はわかる。最初にちゃんとしたやり方で覚えないから、正解にたどり着けなくなってしまっていたんだと。

 

エースコンバット7のVRは操作設定がエキスパートに固定されている。最初はこの強制が嫌だと思ったけど、今は感謝しかない。これが私の戦闘機操作における間違った認識を叩き壊してくれて、過去作のエースコンバット5も楽しめる状態に生まれ変わらせてくれた。もし、VR操作でもスタンダードが許可されていたら、私は今も戦闘機を操縦する楽しさを知らないままだったのは間違いない。

戦闘機の操作は楽しい

エースコンバット7もエースコンバット5もエキスパート操作でプレイしてクリアしました。そして戦闘機の操作は楽しいものだと知れた。動かしているだけで楽しいもの。そこにドッグファイトの駆け引きや撃ち落とす爽快感も加わり、エースコンバットってこんなに面白いゲームだったのかと今さら知った。

エースコンバット5

2004年の古いゲームなのですが、戦闘機を操縦する楽しさを知れたばかりだったので、新鮮な気持ちでプレイできた。自分が戦闘機のゲームをちゃんとプレイできている事の嬉しさもある。それでも難しさを感じるゲームでしたが、クリアできた達成感もあります。

 

チェックポイントが無くて、ミッション終盤で死ぬと最初からやり直しというのは古いゲームらしい仕様で、ちょっと精神的に疲れるところもある。『7』も海外レビューでチェックポイントの少なさが悪い点として挙げられているのですが、『5』の後だと十分に易しい仕様でした。特に『5』の最後のトンネルはキツかった。トンネルの終盤で死んで、また最初の街での戦闘からやり直しという。これを何度もやるのはキツかった。
あと『5』は壁に接触すると即死だけど、『7』はダメージで済むのが易しい仕様。

 

ミッションは『5』のほうが面白かったです。『7』はビギナーには厳しい難易度で、失敗パターンも護衛対象の死亡か時間切れであり、クリアするために効率良く急ぐだけになりがちでした。私はおそらく『7』だけをプレイしていたらクリアしていないと思う。『5』をクリアして操作に慣れて自信もついたから『7』もクリアできた。

 

ストーリーは『5』→『7』でエースコンバットの世界を2作連続で感じられたのが良かった。2作で1本という感覚に近い。逆に言うと『7』だけではストーリーの良い部分が削られるところもあると感じた。
『5』のほうがミッション数が多いうえに、同じ仲間と長くいるから人間ドラマも濃く感じた。返事システムもあって、会話に参加できるのも良い。『7』の所属が変わっていく展開も良いのだけど、それを少ないミッション数で描くのは難しい印象もあった。

 

ミッションの難易度とストーリーの関係で『5』を早期購入特典としてつけてくれたのは最高の判断。7VRで戦闘機の操作を体で学び、『5』で非VRのエースコンバットに慣れて、難しい『7』に挑む。この流れが完璧で素晴らしかった。

 

様々な分野でVRトレーニングが用いられるようになっていますけど、戦闘機のゲームにおけるVRトレーニングも効果抜群でした。他の戦闘機ゲームもプレイし直したいほど。