システムソフトウェア6.50の「×ボタンで決定する」が良かった

システムソフトウェア6.50で実装された「×ボタンで決定する」が、望んでいた仕様でした。国内ユーザーにも×決定統一の道が開けた。

×ボタンで決定する

ホーム画面の「設定」→「システム」から「×ボタンで決定する」にチェックを入れるだけで設定完了。

 

あくまでPS4のシステム面のみでの対応なので、ゲーム側が対応していないと決定のゲームは決定のまま。


しかし、初報で書いた「これに関して1つ期待するポイントがあります。ゲームによって本体言語が日本語なら決定、本体言語が英語なら×決定と自動で振り分けてくれるものがあります。これをこの本体側のボタン設定に合わせて振り分けてくれるようにしてほしい。そして、日本版ゲームが×決定で遊べるようになると、×決定に移行しやすい。」に、なんと対応していました。

『JUDGE EYES:死神の遺言』『エースコンバット5』『エースコンバット7』『メトロ エクソダス』『ファークライ ニュードーン』『逆転裁判123 成歩堂セレクション』『LEFT ALIVE』『DEAD OR ALIVE 6』は、日本版は決定なのですが、この「×ボタンで決定する」にチェックを入れたらゲーム内でも×決定にできた。PS4のシステムと連動している。
これらは全て2018年12月以降にリリースされた新しめのゲーム。今後も新作は×決定切替に対応しているゲームが多くなりそう。

 

あくまでゲーム側の対応が必要であり、例えば洋ゲーでも『アサシン クリード オデッセイ』や『The Last of Us Remastered』などは決定のまま。おそらく古いゲームは基本的に×決定切替には未対応かと思う。古いゲームというか、基本的には最新ゲームの対応がメインになるかと思う。他には継続的にアップデートされているゲーム。

 

×決定切替に未対応のゲームの中で、アップデートで対応するタイトルが出てくるかは気になるところ。

×決定に移行できる

多くのゲームは北米版もリリースされるので×決定も考慮されている。日本版は日本仕様の決定にしてくれていたゲームも多いですが、この「×ボタンで決定する」が実装されたことで、今後は日本版も×決定で遊べるようになるゲームが増えるかと思います。
×決定しかないゲームを決定に対応するのは大変でしょうけど、ほとんどのゲームは北米版が×決定なので、それを日本版でも適用するだけなら難しくない。すでに多くの最新国内タイトルが対応しているように。

 

PS4が抱えている問題の1つに、決定と×決定が混在しているということがあります。小さな日本市場に向けて海外メーカーに決定を強いるのは難しいので、この仕様を整えられる可能性があるのは×決定への統一。この点において、システムソフトウェア6.50は革命的なものかと思います。


国内の大手メーカーは今後も国内版を決定でリリースするでしょうけど、グローバル基準の×決定で統一したいというユーザーには、国内版も含めて×決定で統一して遊べる道が開けた。

 

国内ユーザーのほとんどは決定に慣れており、×決定が苦手な人も多いかと思います。実際、慣れるまでは大変で、いちいち間違えてしまってゲームを楽しみにくくなる。この変化を数百万人のユーザーに求めるのは大変なことです。
私もゲームでは決定ボタンの対応に慣れたつもりでいましたが、今回×決定にしてみて、ホーム画面での操作は少し戸惑いがありました。でも慣れちゃえばもうこれがゴールになるかと思えるから良いです。
完全移行を目指すには、ユーザーの慣れや国内メーカーの対応も含めて高い壁があり、まだまだ混在状態は続くでしょう。ただ、今まではどうしようもなくて半ば諦めていた問題が、国内ユーザーでも望む人には×決定統一の道が開けたのは大きな変化。次世代機に向けて、この変化は大きな意味のあることだと思う。iOSのリモートプレイ対応もそうですが、次世代に向けての整備が進んでいる感じ。

 

×決定移行への追い風は『エーペックスレジェンズ』もありますね。これは標準で×決定しかない。基本無料ですし、めちゃくちゃ人気があるみたいなので、これをメインでプレイしている人は本体側も×決定にしたほうが都合が良いでしょう。
こういう×決定しかない大人気の洋ゲーは今後もリリースされるでしょうし、少しずつ「もう本体も×決定のほうがいいかな」と思う人は増えていくはず。
【追記】『フォートナイト』『Dead by Daylight (北米版)』『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS (北米版)』も×決定切替に対応していました。大人気の対戦ゲームが×決定で統一できるのは大きい。

 

私は『JUDGE EYES:死神の遺言』『エースコンバット5』『エースコンバット7』『メトロ エクソダス』『ファークライ ニュードーン』『逆転裁判123 成歩堂セレクション』『LEFT ALIVE』『DEAD OR ALIVE 6』らの対応を見て、「×ボタンで決定する」を標準にすることにしました。セガ、バンダイナムコ、スパイク・チュンソフト、UBI、カプコン、スクウェア・エニックス、コーエーテクモゲームスらが既に対応しているとなると、小さな波じゃない。最新タイトルの対応率の高さからして、SIEが対応を推しているのかなとも思う。
個人的にはシステムソフトウェア6.50は素晴らしいもので、テンションが上がった。

 

【追記】
『ゴッド・オブ・ウォー』『シャドウ・オブ・ウォー』『スパイダーマン』『バトルフィールドV (北米版)』『ファークライ3 クラシックエディション』『ファークライ5』も×決定切替に対応していました。