『FFXV エピソード アーデン』の感想


2019年3月26日にリリースされたFF15最後のDLC『エピソード アーデン』(1,000円)をクリアしました。

 

クリアタイムは約2時間、エンディングを眺める時間も含めて2時間~2時間30分のボリューム。宝箱を全回収、オブジェクトを全破壊などを目指せばプレイ時間は増えます。
クリア後にはEXTRA BATTLEが解放されます。周回プレイ要素としてはスコアアタック。これまでのDLCと同じような感覚ですね。

クリア特典として、本編で使用できる武器と衣装があります。

戦闘

ボタン長押しで自動攻撃。で回避、長押しでシャドウムーブ。特徴はシガイ化攻撃で、敵にダメージを与えているとシガイ化のチャンス状態になりが表示される。を押すとシガイ化させて戦闘不能。くしくもSEKIROの忍殺っぽかったです。
気持ちの良いフィニッシュアクションになっており、ダメージも9999与えて爽快。戦闘の爽快感を増す要素として機能しています。アーデンの攻撃力が増すという利点もある。

 

HPが0になると一定時間オーバーデス状態になり、攻撃力が上がるけどダメージを受けるたびに最大HPが減る。最大HPが0になるとゲームオーバー。一定時間経過してオーバーデス状態が回復するとHP全快で続行。これもSEKIROの回生っぽかったです。

 

ちなみにL2のシャドウムーブもSEKIROの操作感に近かった。というか、SEKIROにハマりすぎて何でもSEKIROに見えちゃう状態かもしれない。まだ頭から離れない。

 

キャラクターが見えにくくなるカメラ、敵も味方も黒い服なので暗い場所や密集すると見えにくくなる問題、エフェクトがキラキラしすぎて見えにくくなる問題があり、戦闘においては見えにくさが問題。見えにくいですが、NORMALだとかなり簡単でしたので爽快感重視で楽しめました。これで高難易度だったら見えにくさが大きなストレスになったかと思う。アーデンで暴れまわる楽しさは大きな魅力でした。アーデンだから意図的に強くして爽快感重視のアクションにしているのかと思います。SEKIROで死にまくって苦しんだ直後でしたので発散できた。

ミニオープンワールド

新宿みたいなルシス王都を見て回るのも魅力の1つ。ミニサイズのオープンワールド風システムで、自由に歩き回って探索できる。7つのエリアを制圧して城に入るという展開になります。エリアを制圧すると周辺の敵や宝箱が見えるシステムもある。
宝箱回収、オブジェクトの破壊(スコアに加算)、戦闘、自販機での買い物、帽子屋での売買が可能。サブクエストらしきものは確認できなかった。


しかし、マップの仕様が酷くて、ミニマップはデフォルトで方角固定であり、当然ながら北が上。でもR3でマップを開くと北が右。これが使いにくくて困った。なんでこんな仕様にしたのか謎です。城が左(西)に表示されても問題ないのに。
『龍が如く』では東にある公園なのに西公園と命名してしまったという間違いがありましたが、もしかしたらこれも間違いが発端かもしれない。普通のRPGっぽく城を上にしてマップを描いたけど、これは新宿モチーフだから城は西だぞとなったとか。

 

『アーデンが如く』とも言われていて、『龍が如く』を彷彿とさせる新宿風の王都。ファイナルファンタジーの世界で新宿風の街は賛否両論ありますが、なんだかんだ見て回るのは楽しい。このDLCのためだけのマップにしては贅沢だと思います。

 

強化要素もあり、戦闘でAPを入手してHP/MPを上昇させたり、新しい技をアンロックする。サクサク強化可能で、普通にプレイして1周で全て習得可能。

2時間に詰まったストーリー

プレイアブルの時間も含めて2時間、その中でアーデンの壮絶な過去が描かれる。駆け足気味なところもありますが、ぎっしり詰まって濃厚なストーリーを楽しめた。尺の関係で駆け足気味になった事でアーデンの行動が短絡的に感じられるところもありましたが、しっかり本編に繋がるストーリーになっており、アーデンこそ真の主人公になりえたと思えるほど印象的なキャラクターにもなりました。このアーデンを知ったうえで本編を再プレイしたい気持ちにもなりますが、それは何年後かに8Kリマスターとか出た時ですかね。
ただ、スッキリする完結ではなく「結局、何のため?」というモヤモヤは残りました。アラネア、ルナフレーナ、ノクティスのDLCが中止されたという事情もあり、ちゃんとした結末を描けなかったのかと思います。アラネアやルナフレーナの物語は小説になるそうですが、2016年11月29日に発売されて2019年3月26日までDLCを続けたわりには残念な終わり方になりました。もしかしたら、ノクトとアーデンが共闘する激アツな展開もあったかもしれない。アーデン編を終えてから、FF15の真の結末が見たいと思うようになったけど……無念です。

アーカイブも多く、テキストを全部読むと大変な情報量。

 

1,000円という価格に対しての満足度は高いです。モヤモヤは残るけど、とりあえず長い長いFF15の旅がようやく終わった感慨深さもある。エンディングロールも懐かしさを感じて見入っちゃいました。

 

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