明日発売の『鉄拳7』。これまでのストーリーがサッパリわからないので振り返ってみました。
『7』まであるわけですが、ナンバリング=時系列なのでわかりやすかったです。しかも7作あっても主要人物は3人。ほぼ毎回、この3人の喧嘩みたいです。
お爺ちゃん:三島平八
息子:三島一八
孫:風間仁 ※母は風間準
鉄拳
- 三島財閥の頭首・三島平八が格闘技大会『The king of iron fist tournament』を開催。優勝者には三島財閥頭首の座と財産の全てが贈られる。
- 優勝は三島平八の息子である三島一八。
- エンディングは三島一八が三島平八の亡骸を崖から捨てるというもの。
鉄拳2
- 前大会から2年後。三島一八が『The king of iron fist tournament 2』を開催。
- 前作のエンディングで死んだと思われていた三島平八が生きているらしく、三島一八には三島平八をおびき出したいという思惑もあった。
- 優勝者は三島平八。
- エンディングは無印のリベンジで、三島平八が三島一八を火山の火口に投げ捨てるというもの。直後に火山が噴火して三島一八の死は決定的かと思われた。
鉄拳3
- 前大会から15年後、三島平八の部下である鉄拳衆が「闘神」なる者の存在をほのめかして消息を絶つ。三島平八は「闘神」を手に入れれば世界征服も夢ではないと目論む。
- 風間準は三島一八との間に子供をもうけていた。子供の名は風間仁。その風間親子の下に闘神が現れる。風間仁は闘神に敗れ、目が覚めると母も家も消えていた。
- 闘神と戦う力を得るべく、風間仁はお爺ちゃんである三島平八の下へ。4年後、三島流喧嘩空手を伝授された風間仁は『The king of iron fist tournament 3』へ参戦。
- 闘神を倒した風間仁だが、三島平八と鉄拳衆に裏切られて襲撃される。風間仁はデビル化して三島平八を地面に叩きつけた後、飛び去って行く。
鉄拳4
- 前大会から2年後。三島平八は新たな生命体を作る計画に着手していた。
- 三島平八は20年前に撮影されたという全身火傷で翼のようなものが生えている男の写真を見て、それが息子の三島一八だと確信。その遺体を保有しているG社へ鉄拳衆を送り込む。
- G社によって蘇生されていた三島一八によって鉄拳衆は撃退される。
- 三島一八に宣戦布告された三島平八は『The king of iron fist tournament 4』を開催。
- 大会後、三島一八を倒した風間仁は「怒れ 憎め 呪え」という内なる声が制御できず再びデビル化。三島一八に続いて三島平八も倒してトドメを刺そうとするが、亡き母・風間準の幻影を見て正気を取り戻し、三島平八を生かしたまま飛び去って行く。
鉄拳5
- 前作のエンディング(風間仁)直後、目を覚ました三島一八と三島平八がJack-4の部隊に襲撃される。三島平八を囮にして三島一八は脱出。三島平八は爆発に巻き込まれる。
- 三島平八の死亡が報道され、その1ヶ月後に三島財閥頭首の名を語る者が『The king of iron fist tournament 5』を開催。
- エンディングは優勝した風間仁が王座に座って不敵に微笑むというもの。
鉄拳6
- 三島財閥頭首となった風間仁は世界に対して独立と宣戦を布告。世界規模の戦争に発展し、三島財閥は武力で勢力を拡大していった。
- 三島一八はG社で権力を握り、三島財閥の対抗勢力として戦った。世界は三島一八とG社を英雄視する。
- 三島財閥は『The king of iron fist tournament 6』を開催。
鉄拳7
- 三島財閥とG社の争いは継続中。
- 三島財閥頭首である風間仁が消息不明となり、力を失った三島財閥は劣勢に追い込まれる。そんな中、三島平八が三島財閥に乗り込んで頭首に返り咲く。
- 力を取り戻した三島財閥頭首の三島平八は『The King of Iron Fist Tournament 7』の開催を宣言。毎度のことながら三島一八を倒すための大会でもある。
今作『鉄拳7』のストーリーモードは“The Mishima Saga”と題された長編。三島家の物語を追いながら、ドラマチックなバトルを楽しめるモード。キャラ固定ではなく、チャプターに応じたキャラクターを操作して、長きにわたり繰り広げられてきた三島家の闘争の結末を追うとのこと。
本当に結末を迎えるかどうかに注目しています。なんだかんだ「つづく」の予感もしないでもないです。気持ち良い余韻に浸れるような結末を描いているのかどうか。本当に結末なら、3人のうち誰かが勝者になるようなエンディングは作りにくいんじゃないかと思います。全員死ぬか、全員生き残って仲良くなるかと思いきや、また喧嘩でエンドという感じかなと予想。
嬉しいのは、ギャラリーモードで歴代『鉄拳』のオープニングムービーとエンディングムービーが視聴できること。『鉄拳7』をプレイする前に1~6のオープニングとエンディングを見ておけば、テンションMAXでプレイできそう。
【追記】オープニングは最初から視聴可能ですが、エンディングはファイトマネーでアンロックする方式でした。
とりあえず、おおよその展開がわかりましたので『鉄拳7』のストーリーモードが楽しみになりました。