『Control (北米版)』基本システムと感想


2019年8月27日に北米Storeでリリースされた『Control』($59.99/日本語非対応)の基本システムと感想。

基本操作

  • ジャンプ/よじ登る/浮遊 - ×
  • スプリント - L3
  • 銃撃 - R2
  • エイム - L2
  • 近接攻撃 -
  • 拾う/使う/武器切替 -
  • シールド - L1
  • 発射攻撃 - R1
  • 回避 -
  • しゃがむ・立つ - R3
  • マップ -
  • サイド切替 -
  • メニュー - タッチパッド
  • オプション - OPTIONS

ボタンカスタマイズが可能ですので、自分のやりやすいように設定できる(タッチパッドとOPTIONSは変更不可)。

 

浮遊、回避、シールド、発射能力は習得してから使用可能。

TPS + スーパーパワー

トレーラーのイメージだとスーパーパワー(超能力)重視のゲームかと思いましたが、ベースはTPS、つまりシューティングです。そもそも銃自体がスーパーパワーみたいな設定で弾薬は無限。一定時間でリチャージされる。弾不足を気にしなくていいのは気楽です。
肩越し視点なので『バイオハザード リベレーションズ2』のクレアを思い起こすところもある。

 

TPSにスーパーパワーを絡めた戦闘。中でも重要なのがR1の発射能力。R1長押しでオブジェクトを掴んで、離すと発射。かなりの大ダメージを与える事ができるし、ロックオン方式で当てやすい。弾薬のリチャージ中に使用するのも効率が良いですから、やっているば自然に銃撃と発射能力を絡めた戦闘になる。

 

ライフが少ない敵を味方にするスーパーパワーも面白いし使える。スーパーパワーの種類は少ないですが、1つ1つが効果的に機能する。

単純にTPSとして見れば平均的。悪くはないけど際立って良くもない。操作感は悪くない。フレームレートが不安定なところは気になる。スーパーパワーを絡める事で戦闘に魅力が出せている。特にオブジェクトが多いエリアでの戦闘はド派手に爆発したり砕けたりで投げまくるのが爽快。ロケットランチャーや手榴弾も投げ返せるようになるとさらに楽しい。R1の発射能力が使いさすさが最大のポイントだと思う。
カバーアクションがないこともあり、どちらかと言えばスポーツ系の動き回る戦闘。
戦闘自体は面白いですが、終盤に近付くほど同じようなシチュエーションでの戦闘が退屈に感じてくるかもしれない。

ヘルスは自動回復せず、敵を倒すとヘルス回復アイテムを落とす。稀にModやマテリアルも落とします。レアなModを落とす期待もある。

敵は一定時間で復活する。有限ではないので稼ぎもできます。

大きな建物の中を探索

オープンワールドでもステージクリア式でもなく、ゲームの形式としては『デッドライジング』に近くて、1つの大きな建物内を探索してミッションを進めるゲーム。カードキーのレベルが低くて入れなかった扉に再訪したりもする。3Dだけどメトロイドヴァニアっぽい形式。
4階建で1つの階も広い。

 

ストーリー進行には関係ない部屋も多く、部屋を調べるとMod/マテリアル/収集品が入手できることがあります。

 

ModはWeapon ModとPersonal Modがあります。Weapon Modは武器に装着することで「リロードスピード+20%」などの効果がある。Personal Modは自分自身に装着することで「ヘルス+20%」などの効果がある。UIが非常に見やすくて、すぐシステムが理解できました。
Weapon Modのスペースは武器をアップグレードすることで増える。Personal Modはアビリティポイントの累計使用数により拡張される。

 

マテリアルは武器やModの作成とアップグレードに使用します。

 

収集品は文書や音声など。トロフィー条件が120個なので大変かと思いきや、7時間くらいで達成できました。めちゃくちゃ総数が多いみたいで、トロフィー的には簡単です。世界設定の作り込みは凄いんだと思います。日本版で日本語で読めれば楽しさも大幅に増すと思う。

4種のミッションorアクテビティ
  • Main Mission
  • Side Mission
  • Bureau Alert
  • Board Countermeasures

1つの大きな建物の中で4種のミッションorアクテビティがあります。
Main MissionSide Missionはオーソドックスなミッションです。目的地アイコンに向かって目的を達成する。
Bureau Alertはランダムで発生する20分の制限時間アリの汎用ミッション。拠点を防衛したり、敵のノードを全破壊する。達成するとModやマテリアルが入手でき、無視してもデメリットはない。
Board Countermeasuresはミッション2を完了後、コントロールポイントで受注可能。「敵を25体倒す」「近接攻撃で〇〇を5体倒す」など。同時に受注できるのは3つまで。

強化システム

ミッション2をクリア後、アビリティ習得と武器&Modの作成と強化が解禁される。コントロールポイントで行うことができます。

 

アビリティ習得はアビリティツリーを見てアビリティポイントを消費することで習得。アビリティポイントはメインミッションかサイドミッションをクリアすると入手できる。

 

武器&Modの作成と強化はソース(お金みたいなもの)とマテリアルを消費します。ソースは敵を倒すと入手できる。不要なModを処分してもソースになります。

好感触

英語なのでちょっとだけプレイしようとしたら面白くてハマった。とっつきやすかったです。UIもわかりやすいし、複雑なミッションもないので英語でもスイスイ進めた。
とは言え12月12日に日本語版が出るので当然ながらそっちを買った方が良いです。吹替がないのは残念ですが、長い会話は拠点のみで戦闘中はあまり喋らないから問題は小さいと思います。

 

フレームレート以外で気になった点は死亡時のロード時間。中盤以降はサイドミッションでボスバトルがあり、けっこう死にます。雑魚戦でもロケットランチャーを喰らうと瀕死になるので死にやすいゲームではある。高難易度ゲーってわけではないけど、難易度設定はなくて、そこそこの歯応えはあるのでアクションゲームが苦手だと厳しいかもしれない。PS4 Pro + SSDでも30秒ほどのロード時間があり、ボスバトルで死ぬとコントロールポイントまで戻って再戦がちょっと面倒だったりするので、連続で死ぬとストレスが溜まる。
次世代PlayStationでこういう時間が劇的に短くなってほしいなぁと思います。やっぱり次世代は最重要がロード、次にフレームレート。グラフィックに関して『Control』は平均的ですが、そこは別に不満を感じない。

 

メタスコアも81点(43件)でRemedy Entertainmentらしい安定感。Alan Wakeが83点、Quantum Breakが77点でした。