PS4ちゃんねる Pro

Google Chrome以外で画像が表示されない場合があります

『デュアルショック4背面ボタンアタッチメント』の使い方を考える


デュアルショック4の背面にボタンを2つ追加するアタッチメントが2020年1月16日(木)に2,980円(税抜)で発売されます。

 

デュアルショック4の下側から合体させるアタッチメント。
OLED(有機EL)スクリーン搭載の豪華な作り。PC不要でボタンの割り当て設定が可能。プロファイルは3つまで保存できる。


ステレオヘッドホン/マイク端子もついています。

 

割り振れないボタンが2種ある

「それぞれのボタンに×ボタンや方向キーなどの全部で16種類の操作を割り振ることができます」「一部、設定できないボタンがあります」と書いてあるので、18種あるボタンのうちの2種は割り振れないことになる。

  1. ×
  2. L1
  3. R1
  4. L2
  5. R2
  6. L3
  7. R3
  8. OPTIONS
  9. SHARE
  10. タッチパッド
  11. PSボタン

まずPSボタンが割り振れないのは間違いないでしょう。残る1種はタッチパッドSHAREのどちらかになると思う。

 

SHAREはゲームプレイに使わないし、PSボタン+SHAREがペアリングになっていてシステム操作にも使う特殊ボタンなので割り振れないかもしれない。でも個人的にはSHAREこそ背面で使いたい。左スティックから指を離さずにSHAREが押せるようになると良い。

 

タッチパッドはゲームによっては左半分押しと右半分押しに分かれているし、スライド操作もあるものなので、単押し操作だけを背面ボタンに割り振らせるのは、いびつにも思える。
こちらはゲームプレイで多用するし、左スティック×から指を離さずに背面で押せたら便利です。

 

SHAREタッチパッドのどっちかが割り振りから外されると思いますが、どっちが外されるか予想するのは難しい。個人的にはSHAREのほうが使いたいので、願いも込めてタッチパッドが外れると予想します。

L3R3が苦手な人に朗報

Twitterを見ているとスティックの押し込み操作を嫌う人がチラホラいます。L3R3が背面ボタンへの割り振りから外される可能性は0と言っても過言ではないので、押し込み操作から解放されるでしょう。
ダッシュ L3 - Twitter Search

 

このアタッチメントが一番有効活用されるのは、L3/R3の押し込み操作が苦手な人だと思う。ダッシュがL3というのはスタンダードな設定なので、押し込みが苦手な人はキツかったはず。ゲームプレイが劇的に変わるのではないでしょうか。

SHAREOPTIONSが押しやすく

デュアルショック4の不満として聞くのが、OPTIONSが小さくて押しにくいこと。私もマップを開く操作などがタッチパッドではなくOPTIONSに設定されているとちょっと嫌です。これも背面ボタンに設定できれば押しやすくなって不満解消。背面ボタンが押しやすいものという前提ですが。

 

SHAREは上記したように割り振れるか不安がありますが、左スティックから指を離さずに背面でSHAREを押せればスクリーンショットが撮りやすくなる。

方向キーのショートカットやアイテム選択が使いやすくなる

方向キーがショートカット操作やアイテム選択操作になっているゲームも多いです。
デュアルショック4の配置なら親指で左スティックを操作しながら人差し指で方向キーを押すことも可能なのですが、背面ボタンのほうが押しやすい。

 

例えば『SEKIRO』では方向キー左右でアイテム選択。これを背面ボタンに割り振れば、左スティックで動き回りながら背面ボタンでアイテム選択ができる。これはかなり便利になります。

方向キー左右でアイテム選択をするゲームはそこそこあるし、L3/R3の押し込みに不満がない人は方向キー左右を背面に割り当てると便利になることが多いんじゃないかと思う。
国内ナンバーワンの大ヒットゲームである『モンスターハンター:ワールド』も方向キー左右でアイテム選択です。

 

ボタン配置のバランス的にもL3/R3SHARE/OPTIONS方向キー左/を背面に振り分けるのが良いんですよね。

簡単な操作なら片手で

背面左に×を設定すれば、コマンドRPGのレベル上げやビジュアルノベルなど、簡単な操作なら片手で出来そう。

R1R2の同時押し

私は人差し指でR1、中指でR2を押すのでまったく関係ないですが、どちらかと言えば人差し指でR1R2も押す人が多いんじゃないかと思う。その場合、R1R2の同時押しが難しいのは想像できます。背面にR1を割り振れば、人差し指でR2、中指か薬指でR1という同時押しができそう。

 

『Wolfenstein: The New Order』ではL1長押し+左スティックで覗き込み、その状態でL2長押しで銃を構えて、R2で銃撃。人差し指でL1、中指でL2なら問題ないですが、人差し指でL1/L2を押す人には難しかったと思う。

L1ジャンプにする必要がなくなる

『Destiny』などのFPSではジャンプをL1にして、ピョンピョンとジャンプしながら右手親指で照準を操作するとジャンプ撃ちが安定しました。×がジャンプやスライディングになっていると右スティックから指を離して押す必要があり、安定しない。背面にジャンプやスライディングを設定すれば、L1をジャンプやスライディングにする必要がなくなる。

ゲームによってはキーコンフィグできなかったり、L1が武器ホイール操作など重要な操作になっているので、ジャンプボタンを背面に振り分けられるのは効果的に機能しそう。

カメラリセット

『お姉チャンバラORIGIN』の感想でカメラリセットがL1/L3R3かに関して書きました。無双シリーズはL1で『Devil May Cry 5』『お姉チャンバラORIGIN』ではR3です。私は攻撃ボタン()を押しながらカメラリセットをしたいのでL1/L3の方が好き。『お姉チャンバラORIGIN』をプレイする時はPS4本体のボタンの割り当て機能でL3R3を入れ替えていました。
この問題もカメラリセットを背面ボタンに割り振れば解決。

×ダッシュ時におけるカメラ操作の問題

『北斗が如く 体験版』の大きな不満であった、×ダッシュ時における右スティックでのカメラ操作の問題。×にダッシュ操作が割り当てられている場合、ダッシュしながらのカメラ操作ができないという問題が発生する。ダッシュを背面ボタンに振り分ければ、この問題も解決する。

 

ちなみに『北斗が如く』では発売後のアップデートで「×で走る設定 OFF」を追加しました。×を押さなくてもダッシュできるようになり、ダッシュしながらカメラ操作ができるようになりました。

 

『デュアルショック4背面ボタンアタッチメント』と同日発売である『龍が如く7 光と闇の行方』も×ダッシュです。×を背面ボタンに割り振れば、ダッシュしながらのカメラ操作が可能。

カメラ操作しながら×でバックステップやローリング

『ブラッドボーン』や『ダークソウル3』は×ボタンでバックステップやローリングです。敵をロックオンしていない状態でカメラ操作しながらバックステップやローリングを使うことはできない。どちらも右手親指での操作になりますので。×を背面ボタンに割り振れば、親指でカメラ操作をしながら中指か薬指でバックステップとローリングができる。

 

『ブラッドボーン』や『ダークソウル3』も×ダッシュなので、ダッシュしながらのカメラ操作も可能になる。

掴みやシフトチェンジがやりやすくなる?

背面ボタンのほうが「掴む」という操作が少しだけ直感的になる気がする。手でギュッと握る感じで。
『Celeste』ではL2/R2長押しで壁に掴まりますし、『デス・ストランディング』ではL2/R2長押しで荷物を持ちます。

 

『グランツーリスモSPORT』などのカーレースゲームにおいて、シフトチェンジは背面ボタンのほうが具合が良い気もします。

壊れたボタンの予備

L3が反応しなくなったとかが反応しなくなったとかボタン単体が壊れた場合、そのボタンを背面ボタンに振り分ければ予備ボタンとして生きると思います。

純正の充電器に差せなくなる

このアタッチメントを装着すると純正の充電器には差せなくなりますね。私はずっと純正の充電器を使っていますので、ちょっと不便になる。
上部のUSBケーブルからの充電は可能です。

少し重くなる

重量は記載されていませんが、コントローラーが少し重くなるのは間違いない。

 

持ちやすさと押しやすさは触ってみないとわからない。意図せず背面ボタンを押してしまうような形状なのかも重要。合体させた時の安定度(グラつきや抜けやすさ)や脱着のしやすさや耐久性も気になるところ。


以前にデュアルショック4のバッテリー駆動時間を測定した時は17時間39分でした。OLED(有機EL)スクリーンを搭載したアタッチメントを接続するとなると、少し短くなると思う。
デュアルショック4のバッテリー駆動時間を測定したら17時間39分でした - PS4ちゃんねる Pro

デュアルショック4 + 純正アタッチメントの良さ

私は『レボリューション プロ コントローラー2』を購入していて、これにも背面ボタンがあるのですが、このコントローラーはほとんど使用していません。
左スティックが左上にあって使いにくかったり、持った感じがしっくりこなかったり、L2/R2を中指で押さえるとバランスが悪かったりする形なのが大きな原因。結局、使いやすいデュアルショック4を使っています。そのデュアルショック4に純正のアタッチメントが装着できるのが素晴らしい。

デュアルショック5には背面ボタンありか

PS5発売まで1年を切った時期に公式がこのような製品を出すということは、デュアルショック5には背面ボタンがある可能性が高くなったなと思います。PS4でも『レボリューションアンリミテッドプロコントローラー』などのコントローラーには背面ボタンがありますし、個人的にもあったほうが良いと思うものなので、デュアルショック5にも実装してほしい。 

レボリューションアンリミテッドプロコントローラー

レボリューションアンリミテッドプロコントローラー

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
  • 発売日: 2019/09/06
  • メディア: Video Game
 

  

実装された場合、今のようにL3/R3らを振り分ける機能もありつつ、L4/R4といった新たなボタンとしても使えるようになるんじゃないかなとも思う。ほとんどのゲームでは問題ないですが、複雑な操作があるゲームではボタンが足りていないと感じることもある。長押しと単押しを使い分けて工夫しているゲームもありますね。『お姉チャンバラORIGIN』のように2つのボタンを同時押しさせる必要があって、その部分が操作のやりにくさに繋がることもある。
ハード性能が上がり、今より複雑なこともできるようになるでしょうし、一部のゲームではコントローラーのボタン不足に悩む可能性が高くなる。ほとんどのゲームは今以上の操作の複雑化を望んでいないでしょうから、あくまで一部のシミュレーションゲームとかクラフトがあるゲームで追加ボタンがあったほうが操作がしやすくなる場合があると思う。

 

もしかしたらデュアルショック4+背面ボタンアタッチメントでデュアルショック5と同じボタン数になって、PS5のゲームが問題なくプレイできたりするようになるのかもしれない。コントローラーの買い足しはユーザーの負担が大きいので、デュアルショック4をPS5でも使えるようにするための策なのかも。安っぽい作りじゃなくて背面にOLED(有機EL)スクリーンがありますし、アップデートでL4/R4にできるのかもしれない。デュアルショック5に割り振りができる背面ボタンがあるだけなら、デュアルショック4向けのアタッチメントを今になって発売するほどでもないし、やっぱりL4/R4のような追加ボタンがあるのかなと。でもそうなると「数量限定」にする必要がないので考え過ぎかなとも思う。なんにせよPS5発売まで1年を切った今になってこのアタッチメントを発売するのは、それなりに大きな理由があるんだと思う。

 

デュアルショック5の妄想はともかく、使い方を想像してみると便利そうなアタッチメントです。ザッと思い浮かべただけで、けっこうな使い方がある。大きなポイントは2つ。

  1. L3/R3の押し込みが苦手な人が押し込み操作から解放される。
  2. 左手親指で方向キー左スティックSHARE、右手親指で×右スティックOPTIONSを担当していたので負担が大きかった。それを背面の中指や薬指に振り分けられて同時押しが可能になる。

設定したプロファイル(ボタンの割り当て)は3つまで保存できるらしいので、とりあえず無難に/SHARE/OPTIONSと、『龍が如く7 光と闇の行方』用にSHARE/×にしようかなと思います。×はダッシュやジャンプに割り当てられていることが多いので、右スティックを操作しながら押せるのは良さそう。

 

私は楽天ブックスで予約しましたが、いろんなところで即売り切れになっている人気を見ると、予約を受け付けている店が製品を確保できるのか不安にはなる。TwitterやPS.Blogの反応でも数量限定によって既に品切れになっていることへの不満が目立つ。低価格で良さそうな製品なのにもったいないヘイトの買い方ではあります。
背面ボタンアタッチメント - Twitter Search
背面に2つのボタンを追加する「DUALSHOCK®4背面ボタンアタッチメント」を2020年1月16日より数量限定発売! | PlayStation.Blog
対戦ゲームへの影響もあるであろうSIE公式のアタッチメントが早い者勝ちで少人数しか入手できないのは良くないと思いますので、追加の生産は求められるところだと思います。北米Amazonだと$29.99で予約を受け付けているので、日本独自の問題かもしれない。

 

DUALSHOCK4 背面ボタンアタッチメント

DUALSHOCK4 背面ボタンアタッチメント

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
  • 発売日: 2020/01/16
  • メディア: Video Game