VRの魅力が詰まったファンタジーアクション『Shadow Legen VR (北米版)』


2020年1月21日に北米Storeでリリースされた『Shadow Legend VR』($24.99)の感想。

操作方法

Moveモーションコントローラーが2本必要です。

 

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移動方法はテレポートとフリーの選択ができます。フリー移動ではスカイリムVRと同じ移動操作。スカイリムVRに慣れていると楽です。
視点操作はスナップとスムーズの選択ができます。

 

操作精度はかなり良くて、不満はほとんどなく、弓を上空に撃つ時にブレやすかったくらい。

 

直感的な操作が多いです。剣は実際に振り、弓も構えて矢をひっかける。ヒーリングポーションの使用は、ポーションを手に持って、実際に飲むような動きをするとゴクゴクと飲む。肉や魚も口に近づけると食べる。
直感的な操作が多い分、ボタン操作がシンプルなのも良いところ。

収集の気持ち良さ

スカイリムのように、そこらに落ちている物を拾えるわけですが、自分の手で物を持って腰のインベントリに放り込む作業が楽しい。金や宝石はチャリンチャリンと音を立てて気持ち良い収集感。ボタン操作だと物を得るための味気ない作業になりますが、自分の手でかき集めるのは最後まで気持ち良いものでした。この部分が楽しめるのはVRの大きな魅力。盗みの判定はありませんので、全部取っちゃえばいい。

剣と弓矢or杖を絡めた戦闘

腰の剣をTでつかんで持つ。攻撃はリアルに剣を振るのみ。近接バトルの基本は、敵の攻撃を自分の剣でガードして敵をよろめかせてから反撃。ガードというよりパリィみたいなものなので、SEKIROの弾きをリアルにやっている感覚が素晴らしい。
敵の兜や鎧を破壊する事も可能。一定ダメージを与えると、首や腕に白い点線が表示され、その部分を斬ると部位切断。ゾンビみたいなモンスターとはいえ、リアルに剣を振って首や腕を切断する感覚はヤバイ。
認識精度も良く、不気味なモンスターと対峙する恐怖があり、弾きの気持ち良さがあり、装備破壊があり、首や腕をスパーンッと切断できちゃったり、非常に面白い戦闘。
敵の種類が少なく、慣れるとワンパターンなのですが、それでも自分で剣を振るのが楽しくて飽きなかった。

 

背中に手を移動させてTを押すと遠距離武器(弓、魔法の杖、キャノン砲)を持つ。弓を持った後、反対側の手を背中に移動させてTを押すと矢を持ち、それを弓にひっかけて引っ張ってから離して発射。この操作感も問題なし。空振ることなく背中からサッと弓を取って構えられる。
良いアイデアだと思ったのは矢/弾が無制限なこと。撃ちまくって練習できる。制限があったら使いにくい武器になっていたと思う。

アスレチックとパズル

このゲームは戦闘とアスレチックとパズルが三大要素かなという印象。トレーラーの雰囲気はスカイリムっぽいけど、実際はステージクリア式のアクションアドベンチャーという感じ。スカイリムと大きく違う点はアスレチックとパズルの要素が濃いこと。

 

自分の手でハシゴを1本ずつ上る、壁の出っ張りをつかんで上る、2本のピッケルで壁を刺しながら上る、プラットフォーム・ゲームみたいに空中の動く足場を移動する、シャンデリアや梁をつかんで屋根裏を移動する、空中のロープをつたって移動などのアスレチックがあります。これらが非常に楽しい。高所の恐怖があるのが良いです。非VRゲームだとハシゴを上って高い場所に移動するなんて当たり前にできることですが、VRでハシゴを上って高い場所に行くと足がすくむ怖さがある。落下ダメージがないので飛び下りても良いのですが、足を壊しそうな嫌ーな感覚があります。アスレチックのスリルと快感がVRで体験できる。


非VRゲームではプラット・フォームゲームは廃れ気味でもありますが、高所で動く足場を渡り歩くという行為を現実でやるとどれだけ怖いか味わえます。簡単な行為のはずなのに、落ちたら死ぬかもしれないという恐怖があると足がすくむ。命がけの冒険をしている気分になれる。


一番素晴らしかったのは2本のピッケルで壁を刺しながら上るやつ。アンチャーテッドやトゥームレイダーでもお馴染みの技。初プレイから直感的に壁をザクッと刺し、それを交互に行う行為がスムーズにできた。ひたすら上り続けたい楽しさ。
操作全般そうですが、かなり丁寧に遊びやすく調整されている印象です。

 

1つのステージは広くないですけど、Runeという石探しと、ちょっとしたパズルがあったりします。
収集要素って面倒な作業になりがちですけど、このゲームでのRune探しは面白かった。1つのステージが広くないので、ちゃんと探せば見逃さない易しめのバランスだから宝探しの楽しさがある。Runesを見つけてからアスレチックでそこに向かう場合も多く、アスレチックの楽しさも絡めている。高い場所にあるRuneを弓矢で落とすのも気持ち良い。
パズルも易しめで、ちょっと考えればわかる。自分で解く気持ち良さがあります。

 

オマケみたいなアクションも多いです。馬や犬にエサをあげる。魚をモリで刺したり、手でつかんだりできる。肉や魚を焼ける。種を蒔いて、じょうろに水を入れて水やり。

グラフィックは良い

PSVRの中でグラフィックは良いほうだと思います。ジャギやチラつきも気にならず見やすい。PCVRからの移植作ですが、最適化されています。

VRの魅力が詰まったファンタジーアクション

トレーラーの印象ではスカイリムっぽさがありましたが、実際はステージクリア式のアクションアドベンチャー。全体的に直感的なVR操作が素晴らしく、戦闘もアスレチックもVRならではの魅力が詰まっている。

 

難点はボリュームですね。VRゲームにありがちで、魅力はギュウギュウに詰まっているけどボリュームが不足しがち。クリアまで3~4時間で、プラチナトロフィー獲得まで5時間ほどでした。でもプラチナトロフィーが獲得しやすいのはスッキリ終われて気持ち良いです。
『Shadow Legend VR (北米版)』プラチナトロフィー攻略 - PS4ちゃんねる Pro
北米のゲームなので日本語には未対応。とても魅力的なゲームなのでローカライズされてほしいです。

 

個人的には最高ランクのVRゲームですけど、VRゲームに慣れている人向けだと思います。テレポート移動や視点のスナップ切り替えでプレイしても魅力は感じにくいかと思う。Move2本のフリー移動で視点のスムーズ切り替えにも慣れている人向け。この操作での操作感の良さが大きな魅力。

 

PlayStation Move モーションコントローラー ( CECH-ZCM2J )

PlayStation Move モーションコントローラー ( CECH-ZCM2J )

  • 発売日: 2017/10/13
  • メディア: Video Game